2020年11月17日火曜日

車を買い替えた

 今年に入ってフリードハイブリッドに買い替えた事は記事にしたが、もう一台のSUZUKI Keiはそのままだった。しかし、さすがに10万キロを超え、使用年数も一番長いので、そろそろハンドリングもおかしな感じになってきている。もう買い替えた方が良いだろうということになった。


実はフリードに買い替えてから何か良い車はないかと探していた。当然ながら中古車だ。新車を買うメリットを最近では全く感じなくなっていた。何しろ高すぎる。いままで乗ってきたKeiも中古車で購入価格は34万円だった。それから、10年以上乗り続けてきた。この10年のコストを計算してみれば、新車で購入したら100万円はくだらなかったろうから、明らかだ。


ということで、今回も中古車だ。そしてやっと見つけたのが、HONDA N-WGNだった。

色は、おっさんが乗るのにはちょっと気がひけるピンクシルバーだ。まあ、少し赤っぽいがほぼシルバーという感じなのでまあ、許せるか。どうせ家族が乗るのが多いので私に合わせる必要はない。

いまは、N-BOXのような四角くて高い軽自動車が流行りのようで、そのためか価格は込み込み80万程度だった。これは次回の車検費用と5年の延長保証も含まれている。

走行距離は4万4千キロメートル。


丁度、SUZUKI ワゴンRと同じようなボティタイプだ。

そのためKeiより室内が広くて驚いた。

初年度登録が平成26年とそんなに古くないので、ストップランプはLEDだ。ただ、ウインカーや、バックライトは電球だ。

ヘッドライトは純正のH.I.Dだがローのみで、ハイ側(写真では下側)はハロゲンとなっている。

ドアは大きい。大きすぎるので駐車の際には気を付けないと。乗り降りはとてもしやすい。

運転席。ベージュ系で明るい。運転席シートのみがワイドになっている。

ちゃんとハンドルの調節もできるようになっている。ちなみにシートも高さ調節付きだ。

センターコンソールには、純正ナビがビルトインされている。

リアカメラ付きだ。中古車の良いところは、こういったオプションが付いていることだ。

物入れの引き出し。ドリンクホルダーにもなっている。

その下にも小物入れがある。

助手席前のダッシュトレーもとても便利だ。フリードはここが滑らかに前下がりになっていて、物を載せて発進すると確実にものが滑り落ちる仕掛けになっている。

ナビの下にもちょっとしたものが入れられる。

フリードと同じように鍵なしでエンジンが始動できる仕組みになっている、便利だ。また、信号停止でのアイドリングストップ機能も付いている。

足元のペダル配置。やや狭めだが、操作には問題なかった。そして右の2つのレバーは、上が給油口、下がボンネットだ。使用頻度からすると、逆の方が良かったかもしれないが、体の小さな女性だとこの方がいいのかもしれない。私には座って操作するには、上のレバーは見えないので、かがみこむ必要があった。

エンジンルーム。よくぞここまで詰め込んだというように一杯だ。ただ、まるで新車のようにきれいで驚いた。フリードとは大違いだ。

そして、このN-WGNの驚くべき点はリアシートの足元の広さだ。普通の乗用車以上に感じる。フリードよりも広いのは間違いない。

私が座ってみるとこんな感じだ。Keiだと膝がフロントシートの背面に当たりそうだったのに。こんなに広々しているとは信じられない。

普通に座ると、後ろすぎてドアに手が届かないくらいだ。

そのため、リアシートはぎりぎりまで下げられている。ほとんどリアウインドウに当たりそうなくらいだ。


そのため、荷物を積むエリアは小さい。

ただし、カバーを跳ね上げると下にも空間があり、非常に深くなっている。

また、シート裏にあるこのひもを引っ張ってシートを前に押すと、

ここまでシートを前にずらすことができる。

これほど余裕が生まれる。これならば、旅行などでもバッグを積むこともできるだろう。我が家では、旅行はフリードで行くので使わないだろうが。一番前に動かしてもKeiと同程度のクリアランスはある。


リアテールケートは高く開くので、荷物の出し入れねしやすい。

近所を少し走ってみたが、エアコンをつけていても、4人乗っても意外に平気で走る。燃費計も付いていて、それによれば18km/l程度は出ていた。いままでのKeiが10km/lだったことを考えるとアイドリングストップも付いているのでかなり燃費はいいだろう。

これでまた後10年は問題なく走れることを願いたい。我が家の軽自動車は、長距離もほとんど乗らず、近所チョイノリするのがほとんどだから、走行距離はあまり伸びない。


0 件のコメント:

コメントを投稿