2020年9月25日金曜日

CHUWI LarkBox 手のひらパソコン その2

 つづきだ。

LarkBoxは、M.2 SSDの拡張が可能だと説明したが、注文していたので取り付ける。

注文したのは、

これだ。2242サイズで512GBでは最も低価格だった。

これがパッケージ。

裏面。

中味。小さい。

それでは、底面を開ける。

確かに、M.2スロットがある。

これを刺す。

その前にSSDの取り付けネジを外しておく。

中略

ということで、取り付け完了。

キーボード、マウス、HDMIを接続。

電源を投入。


BIOSを表示させてみる。普通のBIOSみたいだ。

あらかじめ、バックアップソフトのブートUSBメモリを作成しておいたので、それから起動する。

見慣れたくるくる回る点々。

バックアップソフトが起動した。まるでWindowsだ。そりゃそうだ、Windows PEを使っている。

ちなみにこのソフトは、AOMEI PE Builder(ツール同梱版)というもの。すでにAOMEIのサイトでは公開されていなようだが、窓の杜では公開しているようだ。

ただし、2017と古いので注意。

CPUの情報を確認。

それでは、もともとのeMMC 128GBにWindowsがインストール済みなので、これをSSDにクローンコピーする。

ソースDISKとして、eMMC 128GBを指定。

コピー先として、SSD 512GBを指定。

折角なので、Cパーテーションを128GBから512GBに拡大コピーする設定にした。

では、コピー開始。問題なく完了。

それで、起動先を変更しようとしたが、Windowsしか選べない。とりあえず起動させてみると、起動しない。

結局、元のeMMCからも、SSDからもどちらからも起動できなくなってしまった。仕方ないので、Windows 10のインストールUSBメモリを作成して、SSDにインストールしたら起動することができた。起動後みたら、ライセンス済みになっていた。おそらくeMMCの内容を見て、ライセンスをコピーしたのだろう。デバイマネージャーを見るとみ不明なデバイスがいくつかあったので、eMMC のWindowsフォルダーを指定してドライバーをインストールした。

ということで、CHUWIがもともとインストールしていたWindows10がどんなものなのかは不明なままだ。とりあえずは使えているのでいいが。eMMC 128GBをそのまま残しておくのももったいないので、フォーマットして空き領域としてデータに使っている。

バックアップソフトがフリー版で2017とちょっと古めだったためかもしれない。今となっては不明だ。

USB端子が2つしかないのと、背面しかないので、有線LAN付きのUSBハブを付けることにした。購入したのはこれ。



パッケージ。

中味。シンプルだ。

LAN端子。キガビット対応だ。

こんな感じで使える。USB 3.0のハブになっている。

さて、使いこごちだが、Celeron搭載という事であまり期待していなかったが、全く問題ない。以前紹介した、同じくCHUWIのUBook Proに搭載されていたCore M3と比較すると、こちらの方がさらに速い感じだ。UBook ProはYouTubeを見ていても時々コマ落ちすることがあるが、こちらは全くない。ブラウジングも非常に快適だ。ブログの更新もLarkBookの方が快適だ。

CHUWI UBook Proが届いたぞ!

ただ、私がモニターの前に配置していることもあるが、ファンが回るとちょっとうるさい感じはする。

全体的に、非常に小型で場所を取らず、速度もそこそこ使える程度でとてもいい。さすがに動画の編集までやるとちょっと厳しいが。

少なくとも私には十分なPCだ。メインマシンの使用頻度はかなり減ったのは間違いない。何しろ、メインマシンは、Xeon 12コアに、GeForce GTX 1070でファンの音よりも、発熱が激しい。部屋がかなり暑くなる。それに対してLarkBoxは発熱も当然少ない。


すでにアマゾンでも購入できる。


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