2020年6月1日月曜日

Qoocam8KとInsta360 One R 360度カメラの比較を車に載せてやってみた

新しいカメラを購入しているので色々使ってみたいのだが、この時期なかなか出かけて使ってみるというのは難しい。

それで、通勤時に車載カメラとして比較してみることにした。

朝撮影したのだが、朝日に向かって走る状態なのでカメラにとっては非常に過酷な条件だ。

まずは、Qoocam8Kから。とりあえずのお試しということで、タオルを敷いてその上に小型の三脚で搭載しての撮影とした。

設定は何もいじっていない。タオルがフロントガラスに写ってしまって見にくいが勘弁。

全体的に色は濃い目だ。私の好みだ。

先の通り、朝日に向かって走ることになるので、真ん前に太陽が見える状態。それでも、なんとか景色が見えているのは価格だけのことはあると感じる。おそらく一眼レフカメラでもダイナミックレンジは驚くほどは違わない気がする。HDR撮影したら違ったかも知れない。この撮影はデフォルトなので、8K 8bitだが、Qoocam8Kには8K 10bitの出力もできる。

もちろんレンズやセンサーの性能も良くなければだめだろうが、効果があるだろうか。

Qoocam8Kは、前後の厚さがあるが、それでもカメラの真横を撮っても少し歪みはあるもののズレはほとんど気にならない程度だ。室内程度(1mくらい)では、通常かなりズレが出る気がするがよく抑え込まれている。バイクに載せたときには、ハンドル周りは更に近いのでバックミラーなどかなりずれるが、Qoocam8Kならばその点はかなりうまく処理されるような感じがする。バイク搭載が楽しみだ。

こちらは反対側だ。室内は暗く、前は朝がまともに取らすような環境なので、前後のレンズの露出の差はそうとなものだろうが、これも意外に抑えられている。少なくとも真っ黒になって何も写っていない感じではない。

途中での太陽が右から当たるシーン。左側のトラックは順光になっているがかなりきれいに撮れている。

さて、翌日今度はInsta360 OneRに360度カメラを取り付けて試してみることにした。

今度はタオルがフロントガラスに写らないように敷ずに撮影した。

Qoocam8Kに比べてどうだろうか。やや色は白ぽっいかんじだ。ただ、色調整はしやすいと思われる。

試しにちょっと加工してみた。

やや演色すぎるかも知れないが、調整はしやすい。ただ、右側の太陽の光は激しすぎてどうにもならない。情報がないものは調整のしようがない。

タオルを敷かないでおいたために、カーブでカメラが横にずれていってしまった。

しかし、さすが360度カメラ。ちょっと画面がずれた程度で収まるところがすごい。

Insta360 OneRもやはり逆光ではどうしようもない感じだ。

そして、横向を向くと、Insta360 One RはQoocam8Kよりも前後のレンズの厚さが厚く、そのうえレンズプロテクターまで付けているので、やはりズレは激しい。それでも、以前使用していたLGのLG360や、Insnta360 Oneよりはマシだ。

Aピラー部分を拡大してみるとこんな感じだ。

今回は撮影していないが、Insta360 One Xだとレンズ間が薄いのでかなりズレは少ないと思われる。

そしてこちらが、Qoocam8Kの拡大だ。やはり、歪みはあるものの処理がうまい。

あと、マイクだが、色々と問題があると言われているInsta360 One Rだが、バージョンアップによって以前に比べるとだいぶマシになってきている。

それでも、Qoocam8Kのほうが自然な感じがする。

この撮影動画も編集中なので、公開したい。


最近、プログの更新頻度が下がっているが、このような時期なのでネタ的に厳しいのもあるが、もう一つの原因は私の使っているブログシステムの問題だ。これはGoogleの提供するブログシステムたが、編集画面が変更になってから使いにくくなっていてひどい状態だ。

画像を記載するのも、かなり時間がかかる。一体どうなっているか。無料だから仕方ないのだが。それにしてもひどい有様だ。

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