2019年2月18日月曜日

大容量26GB microUDXCカード

GPD Pocket2には、128GBのeMMCストレージが付いている。これでも現在のところは十分だ。でも、将来を考えると、もう少しストレージ容量が欲しくなるかもしれない。実際、Hi10 Proには64GBしかなく、SDカードも正常に使えなくて使い勝手が本当に良くなかった。

幸いにもPocket2にはmicroSDカードスロットがある。できるだけ大きなサイズのmicroSDXCカードを刺して運用することにした。

それで探したら、なんと400GB以上のmicroSDXCカードも世の中にはあるのだと驚いた。ただ、Amazonであっても、低価格なものでは、まがい物が横行しているようだ。

その中でも、ちゃんと使えたという商品を見つけたので注文してみた。


なんと、256GBもの大容量で5千円を切る低価格だ。しかし、こんな小さなサイズなのに256GBとは驚いてしまう。

届いた製品のパッケージ。意外にまとも。なんとアクセス速度は、読み込み100MB/s、書き込み80MB/sだ。本当にこんな速度が出るのなら素晴らしい。

裏側。ちゃんと日本語だ。

取り出したカード。色使いは黄色に赤だ。

さっそく、GPD Pocket2に刺してみようとしたのだが、これがなかなか刺せなくて苦労した。爪で押し込んでみても挿入が完了しないのだ。結局、精密マイナスドライバーで押し込んでやっと装着完了した。これは、カード側の問題ではなくて、Pocket2側の問題だろう。スロットがSDカードが押し込めるようにエグリがないのが問題だ。もう少し使い勝手を考えてほしい。作った人は、使ってみなかったのだろうか? 使ってみればすぐにわかったはずだ。

ちゃんと押し込めれば、認識には問題なかった。Cは、eMMCのCドライブだが、まだ空きは95GB以上ある。さっそくアクセス速度を調べてみることにした。

まずは、内蔵のeMMCだ。読み込みは200MB/sとまずまずの速度を出している。SSDに比べると遅いが、普通のハードディスクに比べるとランダムアクセスなどはそこそこ速い。

次に、今回のmicroSDXCカード。期待を裏切ってだいぶ遅い。パッケージ謳われていた100MB/sの70%程度。書き込みにも同様だ。まあ、SDHCのSDカードよりは速めだろうが。

ちょっと使ってみた。200G個程度一気に書き込んでみた。比較的大きなフィルが多かったためか、思った程遅くなく、感覚的にはPCの内蔵ハードディスクよりちょっと遅めな感じくらいだろうか。

まあ、これならば、我慢できない程の遅さではなかった。実用には十分そうだ。書き込んだファイルは読み込みできたので、ちゃんと容量はあるようだ。

パッケージの速度程は出ていないが、実用的には文句を言う程でもないと感じた。

これで、内蔵と含めて300GB程の容量を確保できたことになる。しかし、microSDサイズのカードでこの大容量はすごいの一言。

0 件のコメント:

コメントを投稿