2018年10月30日火曜日

UMIDIGI One スマートフォン

スマートフォンを昨年HAUWEI P10に変えてからだいぶ経つ。そろそろ次の製品が気になってきた。

いままで、中国製の安いスマートフォンを何台か購入しているが、それなりに使えている。メインとして使うには、サポートされている周波数などの問題もあり、難しい点もあった。

ところが、最近の中国製のスマートフォンには、かなり日本市場を意識した周波数帯をサポートしているものも出てきている。

そのなかで、気になったのが、UMIDIGIというメーカー。まだ日本では有名ではないが、電気店のヤマダ電機のブランドで、スマートフォンを販売していたらしい。それが、Every Phone DXという製品。
https://www.inversenet.co.jp/everyphone/dx/

元製品は、UMIDIGIのUMI Zという製品らしい。

そのことがあったからか、日本の周波数に対応することになったのかもしれない。

そのなかでも、特に気になったのが、これだ。


価格が、1万6千円程とまずます。


なんといっても、デザインが最近はやりのiPhoneのようなノッチタイプで、非常に液晶が広い。解像度は、ちょっと低めだが、いままでの安い中国製スマホで画面が荒いと感じたことはほとんどなかったので、問題ないだろう。

基本的なスペックは、

● Display: 5.86 inch, 1520 x 720 Pixel Screen
● CPU: MT6763 Octa Core 2.0GHz
● System: Android 8.1
● RAM + ROM: 4GB RAM + 32GB ROM
● Camera: 12.0MP + 5.0MP rear camera + 16.0MP front camera
● Sensor: Proximity Sensor, E-compass, Gravity Sensor, Light Sensor, Fingerprint Sensor, Gyroscope
● SIM Card: Nano SIM card + Nano SIM card / TF card
● Feature: GPS, A-GPS, GLONASS
● Bluetooth:4.2

特筆すべきは、RAMが4GBもあり、ROMも32GBあるという大容量だ。これは、現在の私のメイン機であるHAUWEI P10と同じRAM容量だ。ROMは半分だが、価格は1/4だ。

そして、VRなどで使えるジャイロにも対応している。バックカメラはなんとデュアルだ。ただし、解像度は高くないし、使用者によると片方のレンズをふさいでも普通に撮影できたということから、もしかすると、イミテーションかもしれない。

先に書いた対応周波数帯だが、通常Band1の2100MHzはほとんどの機種で対応してるのだが、プラチナバンドといれる800MHz帯のBand19にも対応してるものは、中国製としては珍しい。正式に国内向けとして発売されているもので対応しているのは普通だろうが、これは、インターナショナルバージョンだ。ただ、Band19はLTEのみで、通話などに使用される3G帯では、2100MHz帯のみの対応というのが惜しい。


そして、最後に気に入ったのは、

指紋認証がサイドにあるということだ。リアにあるのは使い勝手がよさそうで、そうでもない。フロントに付いているのが私的には好ましい。というのも、例えば、車に取り付けたりするときに、フロントだと簡単に認証して使い始められる。しかし背面だと、外して認証するか、PINでの解除となってしまう。サイドならばなんとなりそうだ。

実は注文して大分経つ。いまだに発送さえされていない。どうも、届くのは来月の中旬位になりそうだ。

調べたら、すでに、日本のAmazonでも発売していた。



こちらだと、高めだが、数日で届くようだ。

なお、ほぼ同じ仕様で、上位機種のONE Proが出ている。こちらとの差異は、

● ROM容量64GB
● NFC対応
● ワイヤレスチャージ

程度だ。ROM容量は、SDカードで補えるだろう。ただ、32GB有れば、普通は困らないと個人的には思う。また、NFCもいままでほとんど利用していなかった。ワイヤレスチャージも、チャージャーとの相性があったり、置き位置が少しずれただけで充電しなかったりするし、発熱が激しかったりするらしいので、個人的に要らないかなと。

価格は、gearbestで約2万円程度だ。たいした差額ではないが、できるだけ安く購入したいと思っていたので、この程度の差異ならは、安いほうでいいだろうとOneにした。

しかし、数年前のulefone Powerなどに比べると、価格対性能比がかなり上がっている。ちょっとびっくりだ。

ただ、これをメインとして使うことないだろう。現在のサブは、ulefone Powerなのだ。重くて、電波の入りも悪く、最近では6000mAhの大容量バッテリーの効果もかなり落ちている。

その時の記事はこちら。
http://digi-goods.blogspot.com/2016/03/ulefone-power.html

これは、大容量バッテリーを生かして音楽フレーヤーとして使ったり、といろいろだ。

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