2018年5月7日月曜日

SUZUKI GSX-S1000F 富士山を見に行くぞ! ツーリング その3 富士山に登る

さて、山梨に来て二日目。
朝起きて、窓から外を見ると、ホテルの裏側が見える。そこには、中央自動車道路があった。しかし、車が非常に少なく、特に防音壁も無いのだが、車の音は気にならなかった。

ただ、前日早くに寝てしまったので、1時半頃目が覚めてしまった。起きたときにはよく寝た感じがしたのだが、すぐに寝不足感が出てきた。寝ようと試みたが、それ以降あまり眠れなかった。ただ、旅先では良く起こることだが。

昨夜、夕食後に、道を挟んだ向こうにあるコンビニで朝食を買っていたので、それを食べて、準備を整えて、出発した。

今日も良い天気だ。富士スバルライン(有料道路)で富士山5合目まで登る。噂では気温差がかなりあるらしいので、上はダウン型のインナー、下はオーバーパンツを履いた重装備にした。

そして料金所に到着。だいぶ前で止まって、

料金を確認。ETCは使えない。バイクは軽自動車と同じで1,640円だった。

先に料金を支払ってから、通過することにした。

スバルラインは、まだ朝が早い(7時半前)事もあり、比較的空いていた。

富士山も時々見えるが、基本は林の中と言う感じだ。思ったほど景色は良くない。

驚いたのは、ずっと上り坂の続く道なのに登っている自転車がいたこと。しかも、サイドバッグ付きだ。すごい!

競技用と思われるこのような自転車は、よく見かけた。それでも、自転車で登るというのはたいしたものだ。もしかすると、自転車競技もここで行われるのだろうか。

調べると、ここはサイクリングコースになっているようだ。


すぐに1つ目の駐車場が見えてきた。

入ってみるとがら空き。しかも、富士山がよく見える。

さらに、登っていく。たしかに、上り勾配はきつくない。大きく水平にZ型に登っていく。

しかし、このようなずっと上り坂を走ると、リッターバイクで良かったと思わずにはおれない。何しろ、ストレスが全くないのだ。アクセルをひねりさえすれば、かならず加速して、平気で登っていく。250ccクラスだと、そうはいかないだろう。いや400ccクラスでも大変かもしれない。


岩石防御のトンネルが2つ有り、2つ目を通り過ぎると、

5合目に到着だ。

一旦登ってから、左に下ると無料の駐車場がある。一番奥にバイクがいたので、そこに止めた。

ここからも、富士山の雪が被ったところだけが見える。5合目は丁度雪との境界線付近なのだ。

建物のデザインもなかなか良い。

何故か馬がいる。看板を見ると、6合目まで乗馬すると片道1万円の料金が。ちょっと高いか。

建物は土産店になっている。この前で記念写真を撮るのも良いだろう。

中に入ると、なんとストーブが焚かれていた。ただ、外にいても思ったほど寒さは感じなかった。

ここで、土産というか記念にキーホルダーを購入した。

店舗の建物の下にトイレや休憩所がある。展望台にもなっているようだ。

到着したのは8時前だったが、ここで40分以上もいたので、下りることにした。


途中で、上りで気になっていた展望所の看板。

ここにちょっと寄ってみることにした。

展望随一とかかれている。気になる。徒歩3分というのも手軽でいいではないか。ちょっと行ってみようということなった。

しかし、歩くとかなりの急坂(下り)。途中で親子ずれとすれ違ったが、かなりハアハア言っていた。いまは下りだが、帰りはかなり登ることになるのかもしれない。

下まで行き着くと、そこには土産屋があった。たしかにここまでなら3分かもしれないが、周りは木立でうっそうとしていて、景色は見えない。

さらに奥に進むとも、段々登ってきた。

空気が薄いのか、息が苦しい。

そして、やっと開けたところに出て後ろを振り返ると、富士山が綺麗に見えていた。

やっと、展望所らしきところに出た。

素晴らしい景色だ。

遠くに、南アルプスが見える。雪を被った三千メートル級の山々が連なっているのが見える。おそらく、ここでしか見れない景色かもしれない。

時計を見ると駐車場から10分以上経っていた。まあ、10分ほどでこの景色ならいいだろう。3分というのは、異議を唱えたいところだ。

思った通り、帰りの方がずっと登っていてきつい。行きにすれ違った家族ずれのお父さんのようにハアハア言って登った。

つづく。

2 件のコメント:

  1. ぱらちんた2018年5月8日 15:08

    5合目のレポートありがとうございます。私も足をのばそうと思ったのですが、時間の都合とまだ寒そうなので止めました。次回参考にさせていただきます。10年前に1度行ったきりなので忘れてますね。

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    1. ぱらちんた さん

      私も初めて登りました。遠くの九州からですから、いつ来れるかわかりませんが、また来たいなぁと思える良い景色でした。次回、是非行かれてください。真夏行ったら、涼しいかもしれないですね。

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