2018年5月4日金曜日

SUZUKI GSX-S1000F 富士山を見に行くぞ! ツーリング その2

さて、岡崎SAでガソリン給油しなかったので、次のSAに向かうことになった。よく調べもしないで出発してしまったので、次のSAが何なのかわからない。でも、大丈夫だろう、と楽観的だった。しかし、次の長篠設楽原PAまで37km。意外に走った感じがした。しかし、ここはPAでガソリンスタンドは無かった。少し焦ってきた。そして、次は浜松SAだった。ここまで62kmだった。ここは、SAだから大丈夫だろう。


入ってみると、すぐにスタンドが見えてきた。セルフタイプだった。しかも、よくわからないが、カードが使えないようで、面倒だった。しかし危なかった。すでに300km程も走っていた。ここを見逃していたら、アウトだっだろう。止まるSAの事もよく調べなければ。帰りも岡崎SAで入れる予定なので、今度は大丈夫だ。

ガソリンも入れたので、軽快に走り続ける。風も強くない。しかも、ここ新東名高速では、110km/hの試験区間となっている。正直に言って、100km/hでも+α程度で走っているから、10km/h規制が上がってもたいしたことは無いと思っていたが、意外に他の車含めてハイベースでの走行が行われていた。基本的に3車線有り、トラックなどは一番端が走行車線となっている。しかし、中には、真ん中を走るトラックもおり、速度差がかなりある感じだった。今後事故率などを見て120km/hへ引き上げられるとの事。

私からすると、制限速度を撤廃してもよいように思う。その代わり、遅いトラックや乗用車が安全に走れるように3車線、4車線を維持して欲しい。

制限速度が上がっても、渋滞などになる原因は道が細いからだ。一定区間毎に広い路側帯というか緊急待避場所の設備も必要だろう。

まずは、そこからだと思う。

話しをツーリング戻すと、軽快に走って、清水PAに近づいた。新東名で富士山が見えるPAにあげられていたので、ここで止まる予定にしていた。

すると、なんと今ツーリングで初めて見る富士山が。思った以上に巨大だ。

PAへの入り口で速度が遅くなると、さらにはっきりと見えてきた。

この清水PAはPAとなっているが、建物は大きく、SAのようだ。だた、ガソリンスタンドは無い。

丁度12時頃だったので、ここで昼食を取ることにした。建物の中は、思った以上に広いフードコートになっていた。席もほとんど埋まっていて、なんとか席を見つけられたのは幸運だった。

私は、ラーメンにした。かなり高いが、味はまずまずだった。

katuさんは、刺身丼? かなり旨そう。

食事の後、富士山が見えるという展望台に向かった。建物付近では全く富士山は見えなかった。

登っていくと、富士山が見えてきた。素晴らしい。天気も最高だ。ちょっとだけ見えるのがなんとも良いではないか。

ナビを設定していると、予定では新富士ICで下りる予定だったが、新清水ICで下りた方がお勧めになっていたので、次の新清水ICで下りた。道は空いていて、走りやすい。


しかも、富士山がずっと見えているのだ。まさしく私のよく知っている裾野のなだらかで尖った富士山だ。しかし、こんな快晴そうそう無いのじゃないだろうか。

思わず、最初の記念写真を!


富士山周辺の最初の目的地は、白糸の滝だ。

バイクを止めて歩いて行く。

ここでも綺麗な富士山が見えた。

これは、音止の滝。

奥には、色糸の滝があった。

ここで、食後のおやつをいただいた。なかなか旨い。

そこを出発して、次に向かったのは近くの田貫湖。ちょっと狭い道を走っていくと、


突然広い駐車場が現れる。そこからも、非常に綺麗に富士山が見えた。

キャンプ場となっていて、GWということも有り、沢山のテントが立てられていた。しかし、この数は尋常じゃ無い。


さらに進むと、畑の中の富士山が現れた。

バイクを前に記念撮影。ポスターにしようかな。この空、まさしく快晴だ。

さらに、北上して西湖に向かうが、ここで大渋滞。やはりGWだ。ただ、私たちの進むコースはこの先を左折だ。渋滞はさらに続いていたが、右折したら、渋滞は無かった。

そして西湖の端にやって来た。駐車場があったので、入ることにした。

入り口にバイクを止めた。丁度富士山が見える。良いロケーションだ。

次にやって来たのは、河口湖。

すでに日が傾き始めていた。ちょっと木陰ということも有り、バイクが真っ黒になってしまった。それでも、この富士山は素晴らしい。

パノラマを撮ったので記載しておく。景色の素晴らしさの一端でも感じてもらえると嬉しい。

写真が素人なので、なかなかその感動的な美しさ、壮大さを撮れない。もどかしい。

今日だけでも、午後はずっと富士山を見ながらツーリングできた。なんていい場所なんだ。


そこから、ホテルまではすぐだった。ビジネスホテルで素泊まりで4,600円だった。

部屋はまさしくビジネスホテル。でも、座り心地の良い椅子と、寝心地の良いベッドだった。

夕食に外に出てみると、夕刻の富士山が見える。この地方の人たちはこの景色が毎日見えるのだ。なんて贅沢なんだ。

ホテルのすぐ近くにあるタイガー食堂に行くことにした。

まさしく場末の庶民の食堂という感じだった。大家族連れが奥の座敷を占有していた。大量の注文を入れているらしく、なかなか注文を取りに来ない。ここはのんびり待つことにした。隣にはタクシーの運転者さんらしき人が、魚の煮物をつまんでいた。ビールを頼んでいたので、業務は終わりなのだろう。

注文したのは、この店で評判だという、モツ定食にした。値段は650円。

見た目はまあ、あまり良くないかもしれないが、評判通りモツがとろけるように柔らかい。なかなか美味しかった。いつもはご飯はあまり食べないので、丼飯は全部は食べられないだろうと思ったが、完食してしまった。

こうして、最初の1日が過ぎていった。天気が雲一つ無い快晴で、見事な富士山がどこからでも見られる贅沢。

フェリーであまり眠れなかったのも有り、9時頃には寝てしまっていた。

明日は、5合目まで富士山を登る予定だ。楽しみだ。

つづく。

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