実は、ここ2週間程風邪のような症状で体がだるく、咳が出ることが多かった。それで、11月下旬は、大人しくしていたのだが、少し体調が戻ってきたので、PCXでリハビリをかねて走ってみることにした。
目的地は、秋月城跡の紅葉を見に行くことにした。ついでに、まだ回っていない道の駅を2つほど回ることにした。
PCXで行くので、バイク用ジャケットを着るのも気恥ずかしいので、ワークマンの防寒ジャケットとパンツを着ていくことにした。朝日で茶色に見えるが、実際は黒色だ。
気温は1度!と見えるが、別の温度計だと8度だった。おそらく7度だったのだろうが、日が当たったことで上半分が見えなかったのだろう。
走り出したが、少し雲が見えて、寒々としていた。ジャケットの下に厚手の服を着込んでいったが、それでも寒かった。パンツの下には何もはかなかったので、足も少し寒かった。
この前行った道の駅「いとだ」の横を通過。
だいぶ雲がとれて快晴になってきた。
そして、山中に入っていった。まだ、日陰に入ると寒々としていた。
だんだんと、北部九州豪雨の被害地に近づいていく。ちょっと止まって日光を浴びた。止まっていると寒くない。川の水量は多い。
少し走ると、変なモノがあった。何だろう。小さな木に袋がかぶせてある。
ススキもあった。秋も深まってそろそろ冬が近づいているのを感じる。
さらに、上っていく。PCXは調子良い。登りでも、平気で上がっていく。
こんなに天気が良いのに、まだ本調子ではないからだろうか。寒さを感じてあまり速度を上げられない。
ますます高度が上がってくると、日陰の路面が濡れている。がたがたと震えてくる。
スマホが、横向きに表示されて見にくい。みたら、設定がおかしくなっていたので修正した。GSXに付けていた時もそうだったが、バイクで走ると右や左が下になってしまう。どうもおかしい。
ナビもちゃんと見えるようになったので、さらに上っていく。
車はほとんど見なかった。県道66号線の白坂峠と書かれていた。なかなか良い道だ。
今度は急に下っていく。しかし、調子に乗って急カーブを曲がっていくと、リアがズリッと滑って慌てた。軽いし、速度も大して出ていなかったので、ちょっと驚いた。そういえば、リアはIRCの滑ると評判のタイヤだった。フロントが評判のミシュランだったのは幸いだった。
やっと平地に着た。もうすぐだ。
秋月城跡方向に入る。日曜と祭日は通行止めだが、今日は平日なので遠慮無く入って行く。
観光客が歩いているので、慎重に、ゆっくりと、進む。
一番奥の城跡近くにある公衆トイレの裏に向かった。
その奥に、バイクを止めた。
トイレで用を足していると、キャッキャという声が聞こえた。なんと、猿回しだった。まるで操り人形のようだった。
紅葉が見えた。あまり鮮やかでは無い。
階段を見上げるとなかなかの景色だ。
終わりかけかと思ったが、そうでも無かったようだ。
完全に赤くなっていない感じだ。
多数のカメラマン達がこの門を撮影していた。
茶屋の上が最も綺麗だ。以前ここに来た時には、もっと紅葉の赤が鮮やかだった気がした。今年は、あまり染まり方が良くないのかもしれない。
門を通って振り返る。カメラマンがここにもいる。
中を通り抜けると、秋月中学校の校庭の前に巨大な楠がある。
つづく。
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