2017年11月7日火曜日

Xiaomi Huami AMAZFIT スマートワッチ を購入

腕時計型の活動量計としてxwatchを使っている。私の簡単な使い方ではまずまずの使い勝手だ。

ただ、1点のみ気にくわないことがあった。それは、振動機能が無いことだ。仕事中にスマートフォンに着信があるとうるさいのでマナーモードにしているが、それだと鞄の中に入れていたりすると着信していることが分からなかったりする。それで、スマートウォッチで知らせて欲しいのだが、xwatchはプザーでのみ着信を知らせるようになっており、結局うるさいことになってしまう。逆に、外出していると騒音でブザーだと聞こえない。

それで、振動機能のある、そこそこの価格で人気の製品を探したら、AMAZFITという物を見つけた。価格は110ドル程度。ちょっと高い。

ところが、

https://www.gearbest.com/smart-watches/pp_605468.html?wid=21&utm_source=mail_api&utm_medium=mail&utm_campaign=GB_regular_171107_1510047438&eo=MfPZRTlFfpE1Z2Lw

GearBestでメールが来て特価になっていたので注文した。これは安い。すでにセールは終了しているが、頻繁にセールをしているので欲しい方は登録しておくといいだろう。

Amazfitは中国製だが、ブランドのHuamiは一応米国籍となっているようだ。親会社は、中国で有名なスマートフォンメーカーのXiaomiだ。特にマートフォンメーカーとして有名だが、TVや、カメラ、イヤフォンなどの製品もある。ただ、中国と欧州をターゲットとしているようで、日本語対応されていなかったりして、日本ではイマイチとなっている。ちなみにXiaomiもスマートウォッチを出しているが、供給元はHuamiだと言われている。

さっそく届いた。パッケージはまあ普通だ。左がxwacthだ。

ベルトは、シリコンの様な素材で柔らかくて着け心地はまずまずだ。

付属品は、クレドールとUSBケーブル、そして取説だけとシンプル。

時計の裏側を見ると4つの接点があり、クレドールにも同様の接点がある。このクレドールで充電とPCにもつなげる。メモリは512MB、ストレージは4GB。OSは不明だ。

クレドールにはmicroUSB端子が付いている。なので付属品以外のmicroUSBケーブルで充電およびデータ転送が可能となっている。

USBチャージャーに繋ぐとこのような表示になる。

ベルトは、このようなリリースレバーが付いており、

簡単にベルトを交換できる。

取説は、英語。

強化カラス製の液晶保護シートを一緒に購入した。

中身はスマートフォン向けと変わりない。

これが、強化ガラス保護シート本体。

もともと貼ってあったシートを外して、

円盤状のガラス保護シートを貼り付けた。とても綺麗に付いた。

AMAZFITには、このように少し裏側に向いたところに物理ボタンが1つのみある。

これで電源をON/OFFしたり、バックライトの点灯、操作開始などができる。

ただ、腕に時計を付けた状態だとこのボタンは押しにくい。誤って押してしまわないような配慮かもしれないが。

電源を入れると、ロゴが表示された後、

このような模様が表示され、

最後に時計の様にパターンが表示される。

そして、最初だけは、2次元バーコードが表示される。それを、スマートフォンの専用アプリを起動するとこちらはスキャナー画面になるので、読み込ませる。

すると、コードがスマートウォッチ側に表示されるので、アプリに入力して完了だ。


そして、どちらの手に付けるかと問い合わせが表示される。私は左手に付けるので「Left」を選択。

その後、ファームアップデートの表示となった。

最新のファームがあるとの表示。

充電しながらアップデートをかけた。

フェイスはいろいろな物があるので、試しにアナログ時計を選んでみた。格好いい。

付けてみた。秒針は15秒程度表示しているが、それを過ぎると消えてしまう。その後は、おそらく1分ごとに更新されている雰囲気だ。それで、画面書き換え動作が少なくなるせいか、1週間ほどは余裕でバッテリーが持つのは驚きだった。

フェイスにはデジタルタイプもある。ユーザが作った色々なファイスが公開されていて、それをそのまま使うことも出来るし、自分でモディファイもできる。もちろん新規に作ることも可能。ただ、時刻の文字は色もフォントも好きなモノが選べるが、日付や、歩数などの情報は文字サイズも小さく、文字色も白に固定されているようだ。

クレードルでPCと繋ぐと、USBメモリのようにPCからは見える。

時計内部は、こんな感じで見える。MusicフォルダーにMP3ファイルをコピーしておくと、MP3フレーヤーとして動作できる。ただ、スピーカーは付いていないようなので、Bluetoothヘッドフォンとペアリングする必要がある。

ただし、MP3フレーヤーとして使用すると、みるみるうちにバッテリーが減ってしまう。おそらく3時間程度しか持たない感じだ。

また、以下のURLのサイトで沢山のフェイスが公開されているので、それをPCでダウンロードして、AMAZFITの「WatchFace」フォルダーに入れると、使えるようになる。コピーしたものは、自動的にアプリにも転送され、アプリからもコピーしたフェイスを選択出来るようになる。

https://sawfb.fabiobarbon.click/


いまは、これをメインに使用しているが、多機能でなかなかいい。
機能を列挙すると

・時計(当たり前)
・MP3ブレーヤー
・着信のお知らせ(振動で教えてくれる)
・スポーツモードの活動量計として
 GPS機能が付いており、たとえばウォーキングしたルートを表示できたりする。
・方位磁石
・脈拍計測
・天気予報表示
・歩数計
・睡眠モニター
 何時間寝床に入っていて、深い眠りが何時間などと表示される。
・アラーム機能
 振動のみなのでやや弱い。
・ストップウォッチ
・タイマー機能
・お知らせ機能
 スマートフォンのアプリ、たとえばLineのメッセージが来たらお知らせしてくれる。
 その時に、1画面分受信したメッセージの最初を表示してくれる。
 不思議なのは、英語バージョンなのに日本語が表示されると言うことだ。
 つまり、フォントは持っているようだ。

と、かなりの多機能ぶりで、使っていて楽しい。

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