2016年8月3日水曜日 BMW R1100RS 早朝ツーリング 大観峰に雲海を見に行くぞ
2016年11月11日金曜日 SUZUKI GSX S1000F 雲海ツーリング再び
今年もすぎやんと二人で雲海ツーリングに行ってきた。今年は、コーヒーでも湧かしてのもうと、コンロを持って行くからとすぎやんに言われ、私は水を用意することになった。
早朝4時前に道の駅 おおとう桜街道に到着。
真っ暗だ。
すぎやんはまだ来ていないのかと思ったら、突然暗闇から現れた。インカムの調子が悪くて全然音が聞こえなかったので、調整していたら、すぎやんから「水持ってきた?」と尋ねられた。あっ、実はちゃんとペットボトルを洗って準備していたのに、インカムが鳴らないのでそれに気を取られて持ってくるのを忘れてしまった。
まあ、仕方ない、途中でコンビニでも寄ろうと言うことになった。スマン。
特に山の中に入ると、街灯も民家も何も無いので、まさしく真っ暗。ヘッドライトだけが頼りだ。
なので、ちょっとでも先を行くすぎやんとの間が空くと、ロービームでは先が見えなくなって本当にどこを走っているのか分からなくなる。かといってハイビームにしたら、先を走っているすぎやんが眩しいだろうからできない。
なるべく間をあけずに付いていった。それでも、HIDにしたことで去年に比べてだいぶ明るく見える。
なんとか、日田の一村一品跡のセブンに到着。ここまで約50分。良いペースだ。
ここで、水のペットボトルを見たら、100円だった。これだったら、買った方が正解だった。阿蘇の水という良い水のようだし。ついでに朝食用にカップ麵も買ったので、水のヘッドボトルは2本買った。
そして、そこを出発。再び大観峰に向かう。まだまだ暗い。カメラの向きが下過ぎたので、写っていないが、空にはまん丸の月が光っていた。天気は良いようだ。
ほとんど車のいない中を走り続けていたが、途中で大型トラック2台が連なって走っているのに出くわした。くねくねした道なので追い越すことも出来ない。
松原ダムで左折して212号線を走るのだが、なんとトラックも左折してしまった。
しばらく、後ろを我慢して走っていたが、丁度片側通行の停止信号があったので、そこで先に行かせてもらった。
そこからは、また元のペースで走りつつける。しかし、だんだんと夜露が出てきてスクリーンが曇ってきた。対向車がいると何も見えなくなる。グローブで拭きながら走った。
これだけ夜露が出ていると言うことは、雲海が出やすいのではないかと期待させた。
6時近くになると、だんだんと南の空が薄明るくなってきた。
そして、大観峰に到着。いやに車が多い。
ゲート手前の左側の広場に入った。こちらが東側になる。
バイクを端に止めた。明るく写っているが、それは増感されているからで、実際はやっと薄明るくなってきたところだ。
だんだんと東の空が明るくなってきた。しかし、いやに雲が多い。月が見えるほど晴れていたはずだったのに。
すぎやんはさっそく、コンロを出して、ナベに買ってきた水を入れて湧かしはじめた。普通のカセットコンロなのでキャンプ用品よりも火力が強い。すぐにお湯が沸いた。ちなみに小さな折りたたみ椅子もすぎやんが持ってきてくれた。
だいぶ明るくなってきた。車も人も多いのにびっくり。さすが名所だ。ナンバーを見ると鹿児島から来ているらしい車もいた。
朝焼けが美しい。
ますます明るくなってきた。
お湯を買ってきたカップ麵に入れて食べた。チーズ味でキノコか入っていた。なかなか濃厚な味だ。それとパンも買ってきていたのでそれも食べた。ちょっと朝から食べすぎた。
食べていたら、太陽が昇ってきた。なかなか素晴らしい。一時食べるも忘れて見れていた。
気温は12度。体感はそれよりも寒い感じがした。
ヘルメットは、夜露でびっしょりだ。この湿度の高さが寒く感じる原因だろう。
朝日に輝く我が愛車。変なフロントフェイスだと思っていたが、最近では慣れたのかかっこよく見えてきたから不思議だ。特に斜め前と後が、筋肉質のもりもりとした感じがあっていい。
雲海は、イマイチ。薄く霞のような感じで、雲海という感じではなかった。
日の出前は真っ黒だった空も青く晴れてきた。
霞んではいるが、やはり雲海とまではいなかい。
もうかなり日が昇ってきた。あれだけいた車も人もあっという間にいなくなってしまった。我々も出発だ。
次は、草千里に行って見ようということになった。
外輪山を徐々に下ってカルデラの中に向かう。途中でおお、
雲海っぽい。でも、不完全。
完全に下まで降りてきた。
そして、阿蘇駅まできた、
駅の隣にある道の駅阿蘇に入った。
ここで、スタンプをゲット。実は、まだ開店準備中だったのだが、頼んで入れてもらった。
道の駅を出て、再び草千里に向かって上っていく。
途中で道がひび割れていた。地震の影響だろう。ヒビの中にコールタールを流し込んで処置したようだ。
そして、高台の展望所に上ってきた。
思わず「おおっ」と声が出た。
つづく。
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