せっかくカウルを外しているのだから、今しか出来ない。
ヘッドライトのカバーはこのようなハードな樹脂製。しかも、配線が通してあるといういじめ構造。
届いたHID製品。販社はHID屋。
バラストはバイク用というにはかなり大きい。以前中華スクーターに付けていたものとたいして変わらない。ブランドもないし。まあそんなに高価でも無いのでこんなものだろうか。
仕切りのゴムがケーブルの途中についている。
HIDバルブ。
説明書はちゃんとした日本語のものがついてくる。
おまけでT10のLEDランプがついてきたが、今回は使用しない。
樹脂カップがついている場合は、φ25mmの穴を開けるように書いてある。
でも、出来れば開けたくない。デイトナのLEDランプ交換ビデオではゴムのキャップが付属していた。R1100RSについていたものが残っていたので、これはもう不要なのでこれが使えないか。だが、径がかなりでかい。
ひっくり返すと、丁度いいくらいに出っ張っている。
枠を切り取ってみた。そして、使えるかはめてみたが淺すぎて簡単に取れてしまう。使えなかった。
仕方ないので、φ25mmの円を印刷してきて、
切り抜いた。
これをカバーに当てて、けがく。思ったよりもでかい穴になりそうだ。
こんなでかいドリルも無いので、半田ごてで溶かして穴開けすることにした。削りかすも出ないし。
開けた。ちょっと汚いが。
しかし、通そうとするとこの大きなコネクタが通らない。これは25mm以上有りそうだ。
仕方ないので、このコネクタが通るようにだんだんと穴を大きくしていった。
そして、ゴムの仕切りまで通した。
組み付ける前に点灯テスト。まっ昼間だというのにかなりまぶしい。これはいいかも。
組み付けた。案外きれいに出来た。満足。ちなみに、右上と左下に白いボルトが見えるがこれが光軸の調整となっていて、右上が上下方向、左下が左右方向の調整だ。
バラストは、左側のカウルに貼り付けた。
配線は、結束バンドに共締めした。
その他の配線などは、樹脂製の薄い板を筒状に丸めてそれに入れた。
バルブの状態。
点灯してみた。やはり、かなりまぶしい。直視は目を痛めそうだ。
すべて終わってから、試走してきた。LEDとは全くの別物だ。かなり明るい。
ハイも点灯してみると。遠くまで見える。
だが、HIDのロー側が少し低すぎるようだ。近くばかり照らされてちょっと先がよく見えない。明るいだけに、コントラストがきついのだ。ハロゲンの時にも感じたが、リフレクターの形状も良くない感じだ。光が真ん中に集まり過ぎる。そこだけが明るすぎるのだ。
暗くて光軸の調整はできなかったので、後日行うことにした。
しかし、明るさだけは申し分ない。さすがにHIDだ。暗い田舎道も安心だ。
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