すでに1週間以上経ってしまったが、4月9日の日曜日にクラブのツーリングに参加してきた。
今回のツーは、山口方面でマイナー観光地を巡るというものだった。実を言えばちょっと意外だった。今月の幹事は、Mr.広域農道と呼ばれている人でとても走り屋なのだ。
しかし、最近体調が思わしくなく、長いことツーリングに参加できていなかった。今回はリハビリを兼ねての久々の参加だったのだ。
なので、ショートコースということで、あまり期待していなかったのが本当だったが、参加してとても良くてさすがだと感心した。
実際に走ったコースは以下になる。
https://drive.google.com/open?id=1SYUv8ZdHun584sZWPccnEm9TXL8&usp=sharing
少々長いので2回に分けることにする。
朝方、温度計を確認すると15度とここ最近暖かくなってきていた。これくらい暖かいとかなり楽だ。それで、ジャケットはKOMINEのJK-580に、下はインナーを付けたライディングジーンズにした。
そして、ヘルメットはT-Rexを取り付けたHJC IS-MAX2で、ハンドルにはリモートコントローラーL3、タンクバッグにKENWOODのトランシーバーとトランスミッターL2を入れた。それらは、簡単に接続できた。やはり、邪魔なケーフルが無いワイヤレスはいい。
それから、N-03Eをタンクロックにあるスマホ入れに入れてみたら、ぎりぎり入った。いままでの5インチクラスのスマートフォンは全く入らなかったのだ。これなら使えるかもしれない。
今回は入れて行ったのだが、使う機会がなかった。しかし、いざとなれば、使えるという安心感はある。
集合場所は、関門トンネル近くのコンビニ。8時頃到着。まだ人はあまり集まっていなかったが、だんだんと増えてきた。参加は9台で、1台が昼食後離脱となった。予定どうり8時半ころ、出発。
関門トンネルを通って、下関市内に入り、県道24号線を北上。
途中から右折して、一つ目の広域農道に入った。この広域農道はやや単調だが、ペースはいい。
そして、県道34号線に入った。なんだか、前方の雲行きが怪しい。
そして、とうとう雨が降ってきてしまった。
当日の天気予報は、これだ。雨が降るような予報ではなかったのだ。
ただ、霧雨のような細かい雨だったのでまだよかった。そして、1回目の休憩として道の駅 蛍街道西の市に入った。
止まってトイレなどを済ました。雨は走っているときにはそこそこ降っている感じだったが、傘をさすほどでもなかった。
そこを出発して、さらに県道34号線を北上。豊田湖を通過。天気は曇っていて相変わらずだが、雨は止んだようだった。
車も少なく、いいペースで走れた。
途中で、桜並木が。なかなかの眺めだ。路面は濡れておらず、この辺りは雨は降っていなかったようだ。
と思ったが、前方の空が真っ黒に。
一気に霧状の雨が降ってきた。
今日最初の観光地は、湯本温泉にある大寧寺。
昨年の暮れに紅葉を見に来たところだ。
ここは、紅葉だけでなく、桜の名所でもあった。丁度満開だ。今年は開花は早かったが、低温が続いたので満開は遅かった。そのため、そろそろ4月も中旬だというのに、今が見ごろだ。
なのにこの天気だ。天気が良ければさらに綺麗だったろう。
それでも、なかなかの眺めで、観光客もそこそこ来ているようだった。駐車場も満車に近かった。
一番奥の本殿で、蝋燭と線香を供えることにした。各10円だ。
線香を立てて、
蝋燭を置いた。
バイクのところに戻ると、
カッパを着ていたりする。用意がいい。
私は、天気予報を信じて全く準備していなかった。GSX S1000Fに戻るとびっしょりだった。
走り出して信号停止すると、エンジンの熱で湯気が出てきて、前が見えなくなる。
そこから、広域農道に入った。雨は降り続いているが、ひどくはない。
そして、広域農道が終わって、海岸の191号線に入った。雨は止んでおり、路面も乾いていた。
山口地方は、どうも内陸で雨にあいやすい。以前も同様のことがあったと思い出した。
YAMAHA SRV250 ツーリングクラブ6月ツーは雨のち猛暑 その1
YAMAHA SRV250 ツーリングクラブ6月ツーは雨のち猛暑 その2
そして、道の駅 北浦街道 豊北に着いた。
少し早いがここで昼食になった。
食券を購入して席で待っていると呼び出しがあって、取りに行くシステムだ。
海の幸かと思いきや、カツを食べている人が多い。
私は、しらす丼にした。900円。思った以上に豪華だ。
そして、量も多くて、食べきれなかった。
食事の後、土産物売り場をうろうろ。しかし、買いたいものはなかった。
バイクのところに戻ると、みなが歓談中だった。
katuさんは、今日はVストローム1000ではなく、W650だった。以前はカウルを付けていたが、セパハンのカフェスタイルに変身していた。ちょっとまたがらせてもらったが、思ったほど前傾がきつくなく、シートは低く、足はべたつきで乗りやすそうだった。
マイナー観光地を巡るはずだったが、まだ一つだけだ。次を目指して出発した。
づづく。
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