それで購入したのがこれだ。
[Quick Charge 3.0 & USB-C] Tronsmart Presto (QC3.0対応 6A出力 10400mAh 大容量 モバイルバッテリー iPhoneと同じATL製セル使用 )急速充電 iPhone / Xperia / Nexus / Android各種他対応
これにした理由は、USB Type-Cに対応していることだ。USB Type-Cだと5V/3Aという急速充電に対応していると思われるのだ。実際商品名にもQuick Charge 3.対応で、総合6A出力とある。
パッケージは思った以上に小さかった。
中身だ。他の製品でもそうだが、袋が付属する。細長いので持ち運びに便利そうだ。
端子は、USB Type-AとType-Cのみ。Type-C側で充電も行うようになっている。LEDのインジケーターが付くが、薄い橙色で眩しくなくていい。
付属のケーブルは、Type-A to Type-Cと両端Type-Cの2本。いままでだったら、microUSBケーブルが付属するのだろうが、TYpe-C機器専用を考慮した製品だというのが分かる。
さっそく、Type-Cの充電器で充電した。すでに半分以上充電済みだった。
今回充電状態を確認するために、Type-C用のOTGケーブルを使うことにした。
USB3.1 Type C to USB3.0 変換コネクタ (CtoA/オス-メス) OTG対応 高速データ転送 15cm ブラック ZONE™ ZNUCF1020151 /新しいMacBook,Zenfone3,XperiaXZ等対応
これをバッテリーにつないで、Type-Aにしか対応していないUSB電源チェッカーを間にいれてみた。
上海問屋
QC(クイックチャージ)2.0対応 ケーブル式USB電流&電圧チェッカー (913705)
http://item.rakuten.co.jp/donya/2016-0412-7201/
しかし、その計測値は期待を下回るものだった。4.80Vで0.92Aしか出ていなかった。
これは、おそらく、OTGケーブルが良くないのだろう。
試しに、Type-A端子で充電してみたところ、
4.98V/1.82Aとかなり改善した。もともと、USB Type-A端子は最大2.4Aとのことなので大きく下回っているわけではない。
比較のために、いままで使っていたポータブルバッテリーでも計測してみた。
まずは、ANKER製の10000mAhの製品。これが手持ちの中では一番古い。
4.83Vで1.03Aとやや電圧も低く電流も少なかった。それでも、USBの規格である0.5Aは超えている。
次に、同じくANKER製の16000mAhの製品。
5.01Vで1.86Aとまずまずだ。
今回購入したバッテリーのType-C端子での充電状態は正確には確認できなかった。しかし、チャージ時間は、Type-A端子とType-C端子で大きな変化は認められなかった。つまり、計測値よりも大きな値が出ていて、Type-A端子の計測値に近い性能だろうと想像できる。
せっかく購入したので、今後は今回購入したバッテリーを使うことにしよう。
ただ、今回の比較で16000mAhの製品も遜色なく使えることが分かったのは良かった。複数あると心強い。いまだに古い10000mAhの製品も使えているが、さらに古い5000mAhの製品は(やはのANKER製だが)は、いきなり充電も出力もしなくなった。だんだんと性能が落ちるのではなく突然死で寿命が終わってしまうこともあるようだ。
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