ところが、LEDヘッドライトにソケットサイズの製品が出ているのを発見して思わず注文してしまった。
それが、これだ。バルブの裏には普通のハロゲンバルブ同様に3本の端子が出ていて、サイズも同じだ。ただし、ライト部分は、かなり大きい。
届いたパッケージ。
これが中身だ。思った以上にでかい。
実は、バルブの先端にファンが付いているのだ。これでLEDを冷却する。なかなか考えたものだ。
LEDは、四角なものが2つ取りつけられている。R1100RSに取りつけたものと違って、同時点灯はせず、どちらか1つのみが点灯する。先端側(左側)がLowで、根元側(右側)がHiだ。仕様としておかしいのは、パッシング時で、Hi/Lowの両方がONになると、Low側しか点灯しないのだ。そのため、事実上パッシングはできないことになる。両方ONになったときに、Hi側のみが点灯すれば、パッシング機能がつかえたと思うのだが。
ユーザの中には、両方ともONの時に、HiのみがONになる回路を外付けで考えている人もいるようだ。だが、私の場合パッシングは殆ど使わないし、どうしても使いたかったら、面倒だがLow/Hiを手動で切り替えれば、とりあえずは機能は果たせると考えている。
NC700Sのヘッドライトはとても簡単に外せる。ウインカーの上に付いているヘクサボルトを外すだけだ。
こんな感じだ。これが左右にあるので、両側とも外す。
そうすれば、簡単にヘッドライトユニットを外せる。
エンジン始動時に、ヘッドライトを消すケーブルを付けていたが、LED化に伴い外す事にした。消費電力が少ないからバッテリーへの影響は少ないはずだ。
ゴムカバーを外した。
バルブが見える。
LEDヘッドライトを組み込む前に、試しに点灯してみた。思った以上にまぶしい。
そして、心配だったのはこのでかいバルブが入るのかという事だった。
しかし、心配は取り越し苦労で、すんなりと差し込めた。当然だが金具も、
ゴムカバーも簡単に取り付けで来た。3ピンのソケットを差し込んで完了だ。
取りつけた状態。かなりでかいので迫力十分だ。
点灯してみた。なかなかまぶしい。
さっそく、ハロゲンと比較してみた。みなLow側の光軸だ。
これが、ハロゲン。
これが、LED。かなり高い。これでは対向車がまぶしいだろう。
光軸の高さ調整は、ヘッドライトユニットの右側にある。丁度人差し指の所にある。
ちょっと、見にくいが赤丸の所だ。
調整は、ドライバーで行う。くるくる回すとギヤの様なダイヤルが回る。
調整後の光軸。なんとか低くなった。
だが、昼間だとどれほど明るいかよくわからない。
それで、暗くなってから点灯してみた。そこそこ明るい。だが、実際に夜走って見ないとほんとうのところは解らない。
次回出走時に確認してみよう。
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