リアフェンダーを取り付けたので、具合を確認するためにちょっと走ってみることにした。
ちょっと時間が遅くなり、3時近かった。気温は21度とまずまず。メッシュジャケットに薄いインナー、下にはフリースという服装だ。
走り出すと、丁度良い感じの気温で寒くもなく暑くもなくととても走りやすかった。
1ヶ月半乗らなかったので、調子が悪くなるかと思ったが、年式が新しい車体という事もあって、全く調子の悪いところはなかった。ただ、人間の方が、久しぶりにATに乗ったので最初だけ戸惑ったが、すぐに楽だと感じた。
最初は、いつものアグリラインでも走ろうかと思ったのだが、朝のニュースで英彦山ではすでに紅葉が見頃だと言っていたのを思い出して、急遽英彦山に行くことにした。
しかし、近づくにつれて少し後悔した。とても寒いのだ。
だが、のろのろと走る車の後に付いてしまったので、幸いにも走行風での寒さは思ったほどには感じなかった。それでも、染みいるような寒さを感じた。
くねくね道を走ると、NC700S DCTが軽いからか、コーナー中がふらついた感じで安定感が薄く感じた。
それも、だんだんと慣れてきた。
高住神社前に着くと、赤い紅葉が見えてきた。実はこのガードレールの前にバイクを止めて写真を撮ろうと思ったのだが、後からやってきたバイク達がそこに一列に並んで、写真を撮り始めたので、先に行くことにした。
英彦山青年の家の入り口に行ってみると、今年はもう葉が落ちて枯木になっていた。例年だと、黄色に染まった銀杏並木が素晴らしいのだが。
これは、二年前の11月4日の写真だ。その頃は、SRV250だった。
とりあえず、ここで一枚。
戻ってみると、バイクは居なくなっていた。車も頻繁にやってくるので、のんびり写真を撮るわけにも行かない。
さっと降りて紅葉の前で一枚撮った。もう薄暗くなってきて発色がイマイチだ。
高住神社の登り口の銀杏は綺麗に色づいていた。
寒いはずだ。温度計は9度になっていた。当然ながら、グリップヒーターはONだ。
注意喚起の電光掲示板では7度になっていた。恐らくこれが正しい温度だろう。バイクの温度計は反応がかなりおそいのだ。
時間も4時半頃になってきて、帰ると真っ暗になるので早々に引き上げることにした。下りの山道は、木々に覆われてすでに薄暗くなってきていた。山の上の方のみが日に当たって光っている。
下に降りてくると、気温は17度まで上がった。これでもかなり暖かく感じた。
帰宅して、リアを見てみると。チェーンカバーは真っ白だ。
そして、リアフェンダーも真っ白で、インナーフェンダーは、役に立っているようには見えない。
ただ、リアサス保護のゴム板は、余り汚れていなかったので、少なくとも、リアサスの保護にはなっているようだ。それでも、ゴム板が着いている方が安心だろう。
いつものガラスクリーナーで軽く掃除しておくことにした。
まあ、とりあえず程度だが。
チェーンカバーも、まずまず綺麗になった。
このリアフェンダーは、デザインとしてはまずまずだが、実用性という意味では、あまり効果は無いようだ。どうせ付けるのなら高くても、フルカバータイプのものを付けた方が良いかもしれない。
私の場合は、ゴム板が削れてゴムカスがそこら中に付着するという問題の方が大きかったので、それに関しては、このフェンダーで接触しなくなっているので取り付けの効果は有ったという事になる。
実際、ゴムの削れカスは、今回は見られなかった。
変更したゲルサブシートカバーは、帰る頃には右のモモの下が痛くてたまらなくなっていた。見ると、しわが寄っていた。そこの段差がモモの下側を圧迫していたのだ。このゲルサブもだいぶ古いので仕方ないのかもしれない。
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