7時前にロビーに降りて、荷物をバイクに積み、無料の朝食を食べた。無料なので非常に簡単なものしかない。それでも、この価格なら満足だ。ちなみに宿泊費は3,800円。駐車料金が500円だが、バイクは2台止められるので250円となる。合計で、4,050円だ。
バイクを駐車場から出して、エンジンをかけてみた。昨日のガラガラというエンジン音は消えていた。そして出発したが、トルクフルな静かなエンジンに戻っていた。昨日心配したのは無駄だったようだ。これでまた元気が出た。
今日も良い天気だ。朝一で昨日ガソリンを入れていなかったものからガソリンを入れに行った。
そして、今日は、国道32号線をひたすら北上する。
この道は、車も少なく、走りやすい。車もかなりいいペースで走ってくれる。そう、ゴールデンウィークに土砂降りの雨の中走った道だ。このJAのガソリンスタンド跡で雨宿りしたのだった。
道の駅「大杉」で一休み。
この奥に、その大杉があるらしいが..。見に行かなかった。なんだか、霧が出てきている。ちょっと心配になる。しかし、走り出して少ししたら消えた。
そこから一時走って、登っていくと、川沿いに人工的に作ったかなりの広さの駐車場があった。
学校の運動場ほどもありそうだ。この下は川なのだ。
下を覗くとかなり深い。この奥に祖谷渓の「かずら橋」という吊り橋があるのだ。
そこに行くには、土産物屋の中を通って行かなくてはならない。
土産屋のある建物を出て、坂道を下っていく。右の駐車場を見ればどれだけ急に下っているかわかるだろう。
途中で、このような店舗が数店有った。
橋に着いたが、これが吊り橋か?
と思ったら、その橋から上流を見ると吊り橋があった。なかなかの景色だ。もう少し遅く来たら紅葉が綺麗だろうと思われた。
この「かずら橋」の通行料は500円とのこと。友人達がおそるおそる渡っていくのを眺めた。かなり怖いらしい。
出口から、橋を見る。
そこからの帰りに、丁度焼けた鮎などを売っていた。
鮎をいただいた。とても柔らかくて旨い。これも、500円だった。
土産物屋で、このわらのように見えるそばを買った。生なので重量感がある。戻ってから家族と食べたが、太麺で腰が強い。讃岐うどんと同じ感じがした。
そこから出て、同じ32号線でも県道32号線を北に登っていく。細くて、くねくねした道だ。昨日の四国カルストへの道でだいぶ訓練したので、皆うまく走って行く。
切り立った崖に有名な「祖谷渓の小便小僧」が見えてきた。右の壁を見れば、左側の崖がすとんと落ちているのがわかるだろう。
しかし、すごいところに立っているものだ。この岩の下は、数百メータは有りそうな谷底だ。
この岩の上に登って平気な人が居てびっくりだ。私だったら足がすくんで、バランスを崩して落ちてしまいそうだ。
初めて見たが、これは素晴らしい。是非見ることをお勧めする。たが、道が狭く、駐車場もないのでその点は注意が必要だ。私達のように多人数で来ていたら、車は当然だが、バイクを止めるスペースも無くなってしまう。たまたま私たちが来たときに止まっていた車が移動してくれたので占有出来に過ぎない。
また、この県道32号線は地元の方もほとんど通らないという狭い道で、くねくねしているため、、車同士どころかバイクとだって離合するのは大変な道だ。
つづく。
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