そのため、4つほど大きな浮き輪があるので、エアーポンプを買えば簡単に空気を入れられるのじゃないかと購入してみることにした。
購入したのは、こちら。
こちらが製品。変な形だ。
上にエアーの取り入れ口がある。ここにアタッチメントを付けると、空気の吸い出しに使える。つまり、浮き袋の空気が抜けるのだ。まあ、掃除機の様な物だ。
こちらが、エアーの吐き出し口。
仕様によれば、なんと125Wとある。意外に電気を食う。電池式とはパワーが違うのもうなずける。
説明書の各部の名称。上の写真の通りだが、こちらの方がわかりやすいだろう。
こちらが、空気を入れるアタッチメントを付けた状態。大きなミシン針の様な部分を浮き袋の空気入れ口に刺す。
こんな感じで、刺すのだが。コネクター1と本体がとても緩い。逆にノズルとはちょっときつ目。本体側が緩いというよりもゆるゆるだ。大丈夫だろうか。
そして、空気を抜く時のアタッチメントの取り付け状態。こちらは丁度良いハメ具合。粋法がいい加減なのか。
ちょっと試しに動かしてみたが、かなりうるさい。口コミにもあったが、確かに、掃除機並みのうるささだ。
そして、実際に大きめの浮き袋に空気を入れてみた。この浮き袋は、口が細いのかとにかく空気を抜くのに苦労した。もともとは海水浴場で空気か入っている状態で購入したので、空気の入れやすさはわからないが、空気が抜けなくて苦労したので、入れるのも苦労するだろうと思われた。
で、実際に入れてみると、確かにこのエアーポンプを使っても苦労した。アタッチメントが刺さっている本体に穴が開いていてそこから勢いよく空気が出ていて、なかなか空気が入っていかないのだ。最初、どうしてこんな所に穴が開いていて空気が漏れているのがわからなかったが、これは恐らく圧逃げの穴だろう。
今回のような、なかなか空気の入らない(口の細い?)ものに空気を入れていると、空気が入っていかない、つまり、ポンプのモーターの回りに空気が流れない、よって、モーターが熱くなって、焼き切れる、という事があるのだろう。実際、この穴の所に指を持って行くと、火傷するくらい熱い空気が出ていた。
だが、問題だったのはこの浮き袋だけで、他の3つの浮き袋は意外に簡単に空気を入れることができた。
ただ、やはり、自宅で空気をいれて行くということは、膨らんだでかい浮き輪を車に積んで持ってくことになり、そこそこの大きさの車でないと入らない。
我が家の場合は、モビリオがそこそこの大きさがあるので、なんとか入れることが出来た。しかし、人が乗ると荷物は殆ど入れられない状態となった。
また、空気を抜くのにも使って見たが、こちらも銀色の浮き輪は非常に抜けにくかったが、他の物は簡単に抜くことが出来た。
やはり、人間が口で空気を入れるのは、論外だ。さらに、一般的なタイヤ用の空気入れでも、なかなか大変だろうと思われる。
それを考えるとこれはとても速くて良い。DC-ACアダプタを買えばなんとかなるかもしれないが、それでは、本末転倒だ。
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