今現在、チョイノリ用に使っているヘルメットは、実を言えば、我が家で最も古い。
これがそれだ。
内装は、ふにゃふにゃになり、表面がはがれてきている。が、かぶるだけなら形状的な問題はない。しかし、はがれた表面の黒い樹脂が、頭や服に着くのだ。そして一番の問題は匂いだ。夏場に使うことで汗がついて、ひどい匂いとなっており、何度か洗ったがそれでも取れなくなってきた。
さすがに、そろそろ、お役ごめんだろう。
そこで、手軽にかぶれ、夏場涼しいヘルメットを探していたら、ヤフオクで980円(!)で出ていてそのまま落札してしまった。
落札価格は980円だが、海外発送で送料が1,200円とこちらのほうが高かった。
そして、やっと届いたが....。箱は、ベコベコにひしゃげていて、これにヘルメットが入っているとは想像すらできない。
あけてみると、薄い袋に入ったヘルメットが、そのまま入っていてさらに驚いた。
だが、袋から出してみると、特にダメージはないようだ。
シールドは、別に入っていた。こちらは、ペラペラの紙が1枚ヘルメットとの間に入っていただけだった。しかし、それでも大きなダメージはなかった。
ちょっと派手だったか。
あご紐。
止め具は、プラスチック製だ。
これで、サイズを調節するようだ。
さっそく、シールドをつけるために、止め具についているねじを外す。
こんな感じで取れる。
シールドをはめて、再びねじ止めした。
表面の汚れを拭き取って、シールドの保護シールはいだら、綺麗なものだった。
かぶってみたが、意外にしっくりくる感じだ。頭のどこかに当たって痛いということもない。
シールドも。透明感が高く、歪みもない。
本格的に使うのは、ちょっと貧弱だが、ちょっとそこまでとか、試乗で近所をちょっと回るくらいならこれで良いだろう。
さっそく、近所をSRV250で走ってみた。風切り音はそれなりにするが、普通に走るのにはシールドのおかげで顔には風はほとんど感じない。ほとんどスカスカなので真夏の暑いときには、きっと風が気持ちいいだろう。
問題なのは、Dリンクが無いことだ。バイクのヘルメットフックにかけることができない。
価格の割には、なかなか実用的なヘルメットだった。
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