最近ノートPCの調子が悪い。突然、再起動したり、落ちたりするのだ。そんな時は、たいていファンがうるさくブンブン回っていて、廃熱口を触るとかなり熱い。
おそらく、オーバーヒートしてそんなことになっているのでは無いか。実際キーボードも熱くなってきて、キーを打っている手も汗ばんでくるくらいだ。
そこで、初めてノートPCクーラーなるものを買ってみた。ただ、私の使っているノートPCは、DELLのVostro 3700という17インチで、かなりでかい。そうしたら、上海問屋で、DEEPCOOL製のノートPCクーラー17インチ対応が売っていた。価格も2,000円程度と安かったので、購入してみることにした。なお送料が別途必要だった。
【17インチ対応】 20cmファン搭載 静音ノートクーラー DN-11045(上海問屋)
商品が届いた。
箱を開けると本体が入っている。付属品はUSB電源ケーブルのみ。
取り出した。20cmの大型ファンでゆっくり回してとても静かだ。
裏側。
電池ボックスのようなものがあるが、
中を見ても、何も配線されていない。電池対応品もあるのかもしれない。
端子は、左からUSB電源IN、USB出力、ファン強度(OFF付き)、LEDボタン。
こんな感じで、設置する。
USB電源ケーブルをノートPCのUSB端子に接続する。
よくわからないかもしれないが、これでファンが回っているのだ。最強にしても、ほとんど音がしない。逆に言うと、そよそよとした風で強風という感じでは無い。
LEDボタンを押し込むと、このようにブルーのLEDライトが点灯する。しかし、この上にノートPCを置くと、このLED発光は全く見えない。なのでLEDが点灯する機能は必要ない気がする。
これで、ノートPCもそこそこ冷える感じで、冷却口もいままでの様に触れないほど熱くはならなくなった。
しかも、クーラーの厚さ分ノートPCの高さが高くなったので、今までよりもキーボードが位置が高くなとても使いやすくなったのも副次的な利点だ。
これで安心してノートPCが使える.....
と思ったのもつかの間。またしても急にシャットダウンしたり、リブートしたりする現象が発生した。
どうも、オーバーヒートでは無かったようだ。
とにかく突然落ちるので、搭載しているSSDの内容が壊れてPCが起動しなくなるのでは無いかと心配になった。
そこで、先日購入したBu-rayドライブでバックアップツールをブートして、SSDの中身を丸ごとバックアップすることにした。ところが、何度も、リードエラーが発生した。どうも、SSDが壊れていたようだ。
結局、問題はオーバーヒートではなく、SSDのエラーだった様だ。SSDの中身(つまりWindowsパーテーション)の丸ごとバックアップは、諦めざるおえなくなった。これをバックアップしても、意味が無い。
落ちるときに冷却ファンがブンブン回っていたのは、おそらくSSDがリートエラーを起こしたために、内部のプロセスがリトライを繰り返してCPUが発熱したためだろう。
どうしたものか。どちらにしても、SSDを購入しなくてはならないだろう。
最近バックアップをサボっていて、一番新しいバックアップは、Windoiws 7時代のものだ。まあ、WIndows 8.1自体もあまり調子が良くなかったので、いい機会だからWindows 7に戻して運用することにしようか。
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