しかし、昼頃には止んで、2時過ぎには日差しも出てきた。これなら作業できる。と言うことで、もう1週間以上経つので、バッテリーの交換を実施することにした。
まずは、電圧を測ってみた。12.73Vだった。少し減っている。
試しに、交換する前にエンジンをかけてみたが、とりあえずセルも回りエンジンをかけることができた。でも、まぁ、問題無くエンジンがかかったのに出先で突然かからなくなったことがあるのだから、交換したほうがいいだろう。
では、交換手順だ。まずは、左側のサイドカバーを外す。
外した状態。バッテリーが見える。
バッテリーを保持しているブラスチックカバーは赤丸にある10mm角のボルトでとまっている。
右側を緩める。
次に、左側を緩める。
そして、マイナス側端子を先に外す。絶対にプラス側を先に外してはならない。作業中にボディに触るとショートしてしって危険だ。マイナス側が外れたら、端子は全部取り払っておく。それから、プラス側の端子を外す。
すると、こんな感じでカバーが前に開く。
後はバッテリーを手前に引き出すだけだ。搭載されていたのは、古河電池の日本製だった。ちゃんと日本語で書かれている。
交換する台湾YUASA(手前側)との比較。見た感じでは特に違いは分からない。
今まで使っていたバッテリーの電圧を測ってみると、12.35Vだった。電圧だけで言うと問題ある電圧ではない。バッテリーの場合は、負荷をかけないとちゃんとはかれないらしいので、はかったところで意味があったかは分からない。
バッテリーを外した後を見ると白く粉を吹いているように見えたが、バッテリー液が漏れたためかは分からない。とりあえず、ウエスで拭いておいた。
新バッテリーを取り付けて、今度はプラス端子から取り付ける。それから、マイナス端子。
最後に、左右のボルトでケースを固定する。
エンジンをかけてみた。気のせいか、セルの回りが力強い気がした。
さっそく、近所を走って見ることにした。気温は16度。そんなに寒くはないはずだが、実際には道の途中にあった、温度表示では13度だった。
これまた、気のせいか、エンジンの吹けがいい気がする。
風が強いのに、ずんずん加速していく。気がする。
50分ほどで30km程度走ってきた。何の問題も無い。
低価格なバッテリーなので、2年ほど持ってくれば文句はない。弱ってから交換では出先だったりしてトラブルの元になるので定期的に交換するようにしよう。
帰ってくると、雨は降らないが、どんよりと曇ってきた。
バッテリーも交換して、ますますSRV250が調子よくなった。気がした。
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