しかし、実際に使ってみると、光っているのもほとんど分からず、音も聞こえないと言う事で使い物ならなかった。しかし、なんとか使えるようにしたい。特に一人で走るときには。
それで、内蔵スピーカーへの配線を利用してヘッドフォン端子を付けてみることにした。
幸いにも、上の写真で分かるように、ボリュームが付いているので音量調節も効くだろう。
まずは、裏蓋を外してみたが、小さいものは電池ボックスだった。回りのねじをすべて緩めると裏蓋が外れた。
ひっくり返すと、スピーカーが付いていた。
100円ショップで購入した延長コードの雌端子のみを使用する。
コードを切って、スピーカーに接続されていた配線を半田付けした。
また、電池ボックスのカバーにハンドストラップ(これも100円ショップで購入)を取り付けた。走行中の落下を防ぐためだ。
そして、裏蓋を取り付けて完成。
2台のバイクがあるので、できれば簡単に脱着したい。それで、やはり100円ショップで購入したマジックテープで固定することにした。
裏に貼り付ける。
試しに、イヤフォンを取り付けて電源を入れてみると、ボリュームを絞っているにもかかわらず、電源投入時に鳴る「ピポッ」という音がかなり大きい。しかし、案内の音声はボリュームに対応しているので絞ることができた。
どうも、音声案内だけしかボリュームに対応していないようで、警告などのブザー音はボリュームにかかわらず最大音量で出力されるようだ。
まあ、鼓膜が破れるほどの音量でも無いので仕方ないだろう。
今週末にでも、実際に運用してみよう。
また、書き忘れていたが、今回のツーリンクは235Kmも走行していた。給油量は12.57リットルで、燃費は、約18.7km/lだった。いままでの中では良い方だが、今回も信号待ちなどでは極力エンジンを切っていた。それで、この燃費なのは、集合場所に向かうときにかなりエンジンを無駄に回してしまったし、ガソリンも少し漏れていたので、その影響かも知れない。
さらに、前回のソロツーリングに比べると今回のツーリンクでは、走行中は燃費のことはほとんど考えずに、皆に付いていくようにそれなりにアクセルを回して走ったので、それでこれならば良い方だろう。
しかし、そのときに思ったがリッターバイクはやはりすごい。エンジンを回すと言ってもせいぜい4千回転程度。それでも、気持ちのいい強力な加速だ。本気で、下道でエンジンを5,000回転以上回して走るということが可能かは、分からない。というか全く必要ない気がする。
改めて強力なエンジン出力を実感した。
今回唯一のリッター以下バイクだったW650のライダーは、みなに付いていくのにアクセル全開と言っていた。W650は特にエンジン出力が低く48馬力程度で400cd並だから、当然だろう。排気量だけ見ても、半分だし。
ただ、W650は別格としても、NCシリーズなどは、どのような感じなのか気になるところだ。
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