さすがに冬ともなると寒くて家内がバイクで行く事は許可しなかったが、私も無理してバイクで行こうとは思わなかった。まあ、バイクで行くメリットとしては、高速料金が安いとか低燃費などがある。だが、夏はエアコンが効いて涼しく、冬は暖房機が効いていて暖かいという最大のメリットがある。ブログ的には面白くないが。
だが、実を言えば、Keiで長距離の走行は初めてであるし、その上高速をお試しで1区間のみ走った以外は、本格的に走ったことも無い。果たしてうまくいったのか。
少々長いので分割してお届けする。
Keiで高速道路のゲートをくぐるのはこれで二回目だ。
最初は、おっかなびっくりだった。しかし、意外によく走るのだ。トラックもこの通りに、追い越しをかけることができるほどの動力性能だったことにちょっと驚いた。
ETCは、自作の電源(電池駆動)装備の一体型だ。
が、軽自動車の悲しさ、平地や下り坂ならば意外に走るが、ちょっとでも上り坂になると、途端にどんどんと速度が落ちることになって仕舞うので、おとなしく登坂車線を走る。
福岡ICで降りて、
都市高速に入る。ETCが付いていると割引がある上にとても楽だ。
そして、都市高速を抜けて、福岡西ICで西九州道に入る。ここは、まだETC化されておらず、250円が徴収される。
次に、前原料金所に着くが、こちらもETCには対応していないものの、西九州道でもらった料収券を手渡すだけだ。
そこを過ぎて少し行くと、いつのまにか有料道路は終わっていて信号が見えてくる。
ここで、後ろから来たバイクの集団に抜かれた。どうやら、VMAXの様だ。ヘッドライトを付けずに、イカリングを照らして後ろから近づく真っ黒なバイクだ。やや、排気音がうるさくて下品な音だったが。
ナビは、ここ付近に料金所があると言うが、何も無い。どうやら、ナビの地図データが作成された頃には、有料道路だったものが無料になったようだ。前回ツーリングの時にも、徴収されなかったのを思い出した。
途中でこの道を降りて、北に向かうと、虹ノ松原を走ることになる。意外に長い松林だ。
そして、大きな橋を渡ると、右に唐津城が見えてくる。
その前に左側に駐車場がある。ツーリングの計画では、ここに止める予定だったが、バイクは駐車不可となっていた。ただ、ある方のブログでは、管理事務所問い合わせたらバイクは横から入って止めて良いと言われたとの事で中に入って止めている写真があった。
。
しかし、横から入る隙間が無い、道を完全に塞ぐゲートが有り、バイクが入り込める余地は無かった。もちろん、普通に車と同じように券を取って入ることは不可能では無いだろう。しかし、不可と書いてあるものは、やはり不可なのだろう。
後で調べたところ、
車用の入り口の左に歩道に人が入るための道があるようだ。
かなり狭いが、なんとか普通のバイクなら入れるだろう。ここから入ったようだ。だが、これだと、駐車利用券が無いと言うことになるが、無料でいいと言うことなのだろうか。このあたりは、ちゃんと確認が必要そうだ。一人ならいいが、マスツーなどの団体だと話は違ってくるのかも知れない。
車を駐車場に止めて、橋を渡る。
橋の上から、乗る予定の10時発の水上バスの船が見える。まだ出発まで15分程度ある。
が、すでにだいぶ列ができていた。100人程度は乗れるという事だが。大丈夫だろうか。ちょっと不安になった。
しかし、私の後から来たものも含めて全員乗れたようだった。しかし、室内には入れず、外の後ろにあるスペースにも人がいっぱいだった。船員がやってきて、後ろは波がかかりますので注意くださいと言う。しかし、どうしようも無い。
出航すると、かなり元気がいい。船の両側にかなりのしぶきがたている。
後ろを見ると、船の後ろから白い煙か湯気が立っているように見えた。走っている最中に、船員の言うとおり、波しぶきが飛んできた。
量はたいしたことは無かった。この程度だ。
10分ほどで、高島に到着した。
みな、下船していく。
さっそく、猫が数匹やってきて歓迎してくれる。
正面の赤茶色の建物(漁協)の左横を行くと、宝当海の駅に向かう。呼び込みなのかガイドなのか分からないが、女性が初めての方はこちらですと大声で案内している。
これが、宝当袋だ。価格は色々あるが、一番高い3,000円が飛ぶように売れていく。これには、一枚宝くじが付いている。ガイドを見たときには、こんな高いもの買えるかと思っていたが、皆がこぞって買っていると、思わず遅れまいと買っていた。
店内は、土産物や産物などが販売されていた。
これが、購入した袋だ。
そして、次に野崎酒店がある。ここでも、宝当袋を売っており、こちらは2,500円だ。
ここでは、猫が刺繍されている袋だ。もちろん一枚、宝くじが付いている上に、カレンダーまで付いてきた。こちらでも、一枚購入したが、それは土産用だ。上の写真にもあるとおり、ここて買った宝当袋で、一等の4億円が当たったものがいるそうで、それを盛んにおばさんが言っていた。
しかし、普通の人は先の海の駅で袋を買ってしまうので、ここで買う人は少ないようだった。
他にも、3億とか1億とか当たった人がいるようだ。
購入した袋を比較してみた。左が、酒店の2,500円のもの、右が海の駅の3,000円のものだ。袋自体は、やはり高いだけ有って右のものがいい感じだ。やや、猫の刺繍がチープな感じもする。だが、よく見れば右の袋の刺繍の文字もなんとなく素人っぽい字体で、あまりかっこよくは無い。
入れてくれたビニル袋にも差があり、右は絵が描かれているが、左は無地だ。
そして、3店目は、宝くじ売り場となっている宝当乃館だ。ここでのみ宝くじを売っているので、持っていない人はここで購入するといいだろう。
すでに列ができるほど購入者がいた。
私も、ここで購入してさっそく、袋に入れておいた。
店内は、ここにもオリジナルの土産が置いてあった。
まんじゅうのような菓子は、これ以外には見かけなかった。
宝当袋を購入したら、当選の祈願をしに神社に行く....。
つづく。
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