前回のツーリンクで途中で無線が通じなくなるという不具合が出ていた。それで、原因と思われたヘルメットに取り付けていたマイクを外してみたら...
なんと、配線が切れていた。
この穴から出ていた配線だ。ということは、内部で半田付けされていたのだろうから、分解できれば修理も可能かと調べてみた。しかし、ケースは金属製らしく、接合部はどうも溶接されているようだった。小さなドライバーなどでこじっても全く隙間も開かなければ、分解できそうも無かった。ただ、金属部分に傷が付くばかり。分解は難しそうだ。それにしても簡単に切れている。かなり高い製品なので細い配線なのだから、工夫が欲しかったところだ。
仕方なく、マイクを購入した。7千円もすると言うの高すぎだろう。しかし、代わりの製品というものがなかなか無いようだ。他社のセットでも、マイクだけはこのKTELだったりする。
配線は切れたものをそのまま使うことにした。
配線の被覆を剥いて線を出して、
半田付けする。
あまり綺麗では無いが、何とか付いた。
マイクをヘルメットのチンガードの裏に貼り付けた。
そして、配線を這わして、テープで留める。
普通のフルフェイスと違いフリップアップタイプのために、配線にテンションがかかり易いので、配線が複雑にならざる終えない。壊れた原因も、いい加減な取り回しをしていたために、引っ張られて切れたのだ。
そこで、いったんチンガードの外側に出して、
開け閉めしても伸び縮みの影響が小さくなるように配線した。
最後は、あごひもの付け根に回して、糸で縫った。
これでほぼ大丈夫だろう。動作チェックをおなったが問題無かった。
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