このビデオも、先日の仲間内のツーリングの時に、撮られたものだ。ビデオを見かえしていたら発見した。なので、私は生では見ていないものだ。
まずは、その短いビデオを見てもらおう。
周りに黒い枠が出ているが、実際には家族連れが写っていたので、トリミングしたためにこんなことになってしまっている。
さて、その内容だが、おそらくニンジャ250(?)にまたがって待っている一人のライダー。そこへ右から立ち乗りしたライダーが現れる。
しかし、立ち乗りしていたわけではなくて、またがらずに左のステップに足だけで乗っていたのだ。そして、飛び降りると、そのままいとも簡単にバイクをUターンさせて、止まるととともにひょいとまたがる。
非常にバイクに乗り慣れている。うらやましい。私のようなにわかライダーは、いまだにエンジンのかかっていないバイクの取り回しもままならない。ましてや、ステップに乗ったまま移動するなどという、アクロバテックな事は全くできないし、そんな移動のさせ方があることすら想像だにしなかった。簡単にまたがるその仕草も非常にスムースだ。
私も、こんな風に自分のバイクを扱いたいものだ。ちなみにこのライダーのバイクは、おそらくNC700Xの白だろう。後から来る大型のバイクに続いてここから出て行くのだが、その排気音なども聞き取れる。まだ、乗ったことはないが、NC700Xはいいバイクかもしれない。6,500回転までしか回らないおもしろくないエンジンのバイクという印象だが、Bandit 1250と低速でのトルク感は変わらないらしい。考えてみれば、Bandit 1250も、町中ではせいぜい5,000回転止まりで、通常なら4,000回転すら珍しい。ならば、6,500回転も回れば十分ではないかとも思えてくる。
一度乗ってみたいものだ。
そしてあんな風に、乗り慣れるのにどれくらいの時間がかかるのだろうか。もしかすると、一生無理なのかもしれない。
単に走るだけでなく、バイクそのものに乗り慣れて、スムースに扱えるように精進しないといけない。
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