まず、その前にリアブレーキを少しいじることにした。Bandit 1250Sのステップはやや高めで、膝が大きく曲がる。そうすると、どうしても足先が下を向いてしまいがちだ。その為に、ブレーキはステップよりもだいぶ下がった位置にあった。私が調整したのではなく、はじめからその位置なのだ。その為に、ブレーキを深く踏み込む形となり、ストロークが長いと完全に踏み込めていない感じがしてしまう。それで、ブレーキバーの位置をすこし上げることにした。
調整は、下のナットを緩めて、上のナットを回す事で行う。
約1cm程度上がった。
土曜日運動会だったので代休の娘に、もつを食べに行くかと聞くと、「行く!」というので、タンデムする事にした。Bandit 1250Sでのタンデムは初めてだ。一般の国道だと車が多いので、車の少ない496号線を走る事にした。山間部もあるため、上に私のウインドブレーカーを着させている。ぶかぶかだ。
天気は、どうもはっきりしない。全体的には晴れなのだろうが、黒い雲も見える。特に山間部方向に黒い雲が見える。以前も雨に降られたことがあった。ただ、天気予報では、1日晴れになっていた。
気温は、すでに29度と暑い。湿度も高めに感じる。不快だ。
山間部に向かうまでは、一般国道を走る。車が多い。それでも流れ自体はそこそこ流れていた。
そして、山間部に入ったが、くねくね道に入ると、リッターバイクの重い車体がひしひしと感じられる。SRV250の軽快な感じとは大きな違いだ。しかも今日は娘を後ろに乗せていたので、さらに重い。ただし、さすがリッターバイクだ、加速そのものは全く衰えが無い。
ここが、500号線との合流地点。右に行くと英彦山だ。当然ながら左に行く。
山間部と言うこともあり、気温は23度と涼しい。はずだが、エンジンからの熱風でメッシュジャケットで丁度いい感じだ。娘も寒くないと言っていた。
しかし、ここもくねくね道は続くので、ペースはあまり上がらない。なまじっか加速がいいので、どうしても、加速、減速の連続となってしまう。後ろの娘は、ブレーキでずりずりと前にずれてきて、私にしがみつく。とても重い。
そして、やっと、山間部を抜けて、走りやすい道になった。いいペースで走れる。
そして、211号線を左折して、先月の時と同様に道の駅「やまくに」で休憩だ。
ここで、飲み物を買って飲んだ。
しかし、ここまでで意外に時間を喰ってしまった。本当は、ここから右折して、8月同様に慈恵の滝に行こうかと思っていたのだが、出発も遅かったこともあるので、このまま、直接日田駅に向かうことにした。
今回の走行では、なぜか変な物が道にいたりすることが二回もあった。赤丸に何かが寝そべっている。
近づくと、道の真ん中に小さな犬が寝ていた。私たちが近づくとおもむろに立ち上がって、左の犬の方に、私の走行車線を横切ろうとしたが、慌てて、中央車線に戻ってくれた。徐行しながら通り過ぎた。犬では、どんな動きをするか予想も付かない。娘もびっくりしてみていた。
そして、二回目はなんと自転車だった。この自転車は老人が乗っていたのだが、道の真ん中をふらふらしながら、走っているのだ。一体どちらに行こうとしているのかわからない。
結局、歩道側にいったので良かった。減速で、娘が前にづりづりとずれてきた。ここでも徐行だ。
そして、211号線で日田に向かった。しかし、天気も良くなり、日が照ってきて暑い。
なんとか昼前に、寳屋本店に到着できた。
さっそく、もつちゃんぽんを注文。
前回私はカレーだったので、カレーは娘が注文した。
かなり量がある。そのうえおにぎりもあるのだ。ちゃんぽんは、やや甘めの味で、有名なだけあってかなりうまい。いわゆる長崎ちゃんぽんの豚骨とは全く異なるスープだ。
そして、このもつのうまいことと言ったら。脂身がタップリなのに脂っぽく無く口の中でとろける感じだ。もちろん筋部分は歯ごたえがある。
野菜も、しゃきしゃきしていながら、よく煮えた感じなのが不思議だ。
前回気になっていた、きこりめしの写真が有った。でも、880円は高いような。
おにぎりは一口のみで勘弁してもらい、ちゃんぽんはなんとか完食した。娘もよく食べだが、完食とはいかなかったようだ。
店を出ると、12時半頃で一番暑い時間帯だ。帰りは、山道のくねくねは娘が辛いというので、なるべく平地を走って帰った。
前回ここでビデオカメラを落としているので、回りを見て回ったが、店の方が言われていたように全くなにも無かった。まぁ、それから三週間も経っているので、いまごろ有るわけ無いだろうが。
しかし、実を言えば、帰りの方が行きの山道経由よりもはやく着いた。さすがナビだ。でも、車が多くてストレスがたまり、信号も多い。走っていて楽しくないし、何しろ重たいので止まるのが辛い。
帰ってから、娘を一旦下ろして、ガソリンの給油に行ったら、Bandit1250Sがとても軽く感じだ。やはり、タンデムは重い。リッターバイクだと車体重量そのものが重いので、さらに重いのだ。
そして、涼しくなったとは言え、まだまだリッターバイクは熱すぎる。
さて、リアブレーキの具合だが、位置の調整をしたことで、力が入りやすくなったためか少しだけ効くようになった。ただ、パッドを交換しているので、当たりが付いたからかもしれない。
全体的にはフロントと比べるとプアーとしか言えない。かなり踏み込んでやっとなんとか止まるという感じなのだ。
部品も注文しているので、部品が届いたら、交換してさらにチェックしたいと思っている。
結局、今週末はBandit 1250Sにかかりっきりで、SRV250はいじれなかった。
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