2012年7月23日月曜日

可夢偉 4位に繰り上げ

日曜のF1 ドイツグランプリで、ベッテルがペナルティーを受けて20秒加算となり、小林可夢偉は順位が繰り上がって4位、ベッテルは5位となった。ベッテルは、タイヤの終わったバトンを相手にしていたので、一旦先に行かせて改めてオーバーテイクすることは十分に可能だっただろう。チームとして指示してあげるべきだったのではないか。2位が、5位ではだいぶポイントが違う。逆に、小林可夢偉は、10ポイントのはずが、12ポイントになった。ペレスは6位で8ポイントとなっているが、まだまだペレスの方が、14ポイントも上回っている。

最高位4位とはいっても、複数回優勝していドライバーも珍しくないのだから、それを考えれは、4位になど喜んでいられない。ましてや、チームメイトのペレスは、2位も3位も経験しているのだ。アロンソをみればわかるように、運がいいというには良すぎる結果だ。それは、はたから見ればそう見えるのだろうが、実際はには、その時々に最適な自分のストラテジを考えているのだろう。可夢偉にはそこの部分がまだまだ足りない。速いと言われているドライバーの魅力は、そういう風に、ギリギリのところで、どう判断するのかだ。当然だが、チームの事をねちねちとぐちのように言ったりするなどは、もってのほかだ。起こってしまったミスをどう言い訳しようが、そのレースは戻ってこない。チームというか可夢偉担当のメカニックや、ストラテジストなどと良い関係を保ち、可夢偉の考えを十分に理解してもらうことが必要なのではないか。

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