何ヶ月かに1回程度の更新があるというナビの地図更新のお知らせが来ていたので、更新した。今回は、画像を撮ったので、詳細に更新手順を記載したい。Panasonicナビの地図更新がどんな感じかわかるだろう。
なお、地図更新データだが、すべてのデータが更新されるわけでは無く、25m地図までで、25m詳細地図より詳細なデータは更新されない事がわかった。実際には、このCN-GL410Dでは、25m通常地図データにてナビゲートしているようで、詳細地図データはナビの情報にはなっていない。そのために、近所の新しく整備された道路で25mまでは出てくるのに、25m詳細より細かい地図では新たな道が出てこなくなるといういわば逆転現象が出ることになった。詳細地図データに関しては、おそらく有料で更新されるのだろう。それでも、無いよりはマシだし、実際の所25m地図で十分に役に立っている。が、複雑な道では、詳細地図が無いとわかりにくいのも本当だが。
さて、それでは、更新の手順だ。手始めに消えてもかまわないSDHCカードを用意する。4GB程度で十分だ。
1.SDHCカードを挿入してから、ナビの電源を入れて現在地表示にする。[メニュー]をタッチする。
2.[システム]をタッチする。
3.[バージョン]をタッチする。
4.ここで、[地図更新用SDの作成]を選択して、SDHCカードに情報を書き込む。書き込んだら、ナビの電源を切って、SDHCカードを取り出す。
5.取り出したSDHCカードをPCに挿入して、地図更新アプリケーションを起動する。アプリケーションがインストールされていなければ、4.で地図更新用SDカード作成で最初に更新を選択してアプリケーションをSDHCカードに書き込んでPCに挿入した際に、SDHCカードに入っているアプリケーションをインストールしておく。なお、PCは、インターネットにアクセスできる状態でなければならない。
6.正しく、SDHCにナビの情報が書き込まれていれば、以下の画面になる。[地図ダウンロード]をクリックする。
7.あらかじめゼンリンに登録してIDを取得しておき、その情報をここに記入する。[ログイン]をクリックする。
8.新しい地図データがある場合には、[ダロウンロード]ボタンをクリックしてダウンロードを開始する。
7.ダウンロードが開始される。
8.ダウンロードが終わると、自動的にSDに書き込まれる。
9.書き込みが完了したら、SDHCカードをPCから抜く。
10.ナビにSDHCカードを挿入してから、電源を入れて、最初の1から、4までを再度実行する。4.の画面で、[バージョンアップ]をタップすると以下の画面になる。[地図データ]をタップする。
11.[はい]をタップしてアップデートを開始する。
12.バージョンアップが完了したら、以下の画面になるので、裏の主電源スイッチをOFFしてナビの電源を切る。SDHCカードを抜く。
13.ナビの電源を入れて、地図バージョンが更新されたことを確認する。4の画面では、[2011-04]だったものが、[2011-05]になっているのがわかる。
以上で、更新が完了だ。簡単だが、数ヶ月に1回なのですぐに忘れてしまう。実を言えば、私自身が上記の手順を見て、実行している状態だ。自分のブログを自分で活用してる訳だ。
10の手順でアプリケーションと地図データが灰色のままで押せません。
返信削除これはどうすればいいのでしょうか?
匿名さん
返信削除おそらく、SDカードを認識していなのではないかと思います。
SDカードに正しく地図データが書かれているかPCで確認して
はどうでしょうか。正しく書かれているのなら、ナビのSDカード
端子が壊れているのかもしれないですね。一度、販売店か
メーカーに確認してもらってはいかがでしょうか。