2012年2月23日木曜日

SUZUKI ジェンマ 山口県油谷ツーリング その2

さて、昨日の続きだ。楊貴妃の里に向かうところからだが、その前に前回書き忘れたところが有ったので、補足しておく。191号線から66号線に左に曲がったとたんに、前方に風車が見えている。
休憩地点から振り返って見えていたのは191号線沿いだが、上の写真は66号線沿いと言うことだ。そして、休憩した所には、案内看板が有った。まだ作ってそんなに経っていない感じなのだが、笹が伸びてきて看板を覆い隠そうとする勢いだった。笹は、1日で伸びるので、看板設置場所を吟味すべきだったろうと思う。


さて、楊貴妃の里の看板から左に曲がるとすぐに2つの駐車場がある。どちらも数台程度の小さいものだ。1台のみ軽自動車が止まっていた。その横になんとかジェンマを止めた。区切り線も無く、意外に前後が狭いので、奥に車を止めると出られなくなるのでは無いかとちょっと心配になった。せめて区切り線をいれて中途半端なところに止められないようにした方がいいだろう。いい加減なことをする人がいるからという意味では無く、運転の上手な人ばかりとは限らないので、ガイドとして区切りが有った方が止めやすいし、出やすくなるだろうと言うことだ。
駐車場から「楊貴妃の里」を見下ろす。
降りていくと、まずは土産屋があったが、人の気配は無い。
その先は広場になっていた。車が進入できない様になっていたので、ここには車は入れないのだが、お祭りなどをするための広場なのだろうか。赤い2つの建物も柱だけで壁が無く、休憩所の雰囲気だ。
左に行くと、楊貴妃の像があったので、記念写真を撮っておいた。
その横を登っていくと、ここで手を洗ってくださいと書かれている。
素直に手を洗った。
さらに進むと、本殿(?)の様なものがある。
そこには、参拝の方法が書かれていた。
それに従ってお参りして、願い事をした。賽銭箱が有るが、賽銭をするようには書かれていなかったのでお賽銭は上げなかった。ケチと思われたかもしれない。
左に行くと、観光地によく見かける記念写真を撮るためのモノが有った。これってなんて言うのだろうか。人っ子一人おらず、折角作ったのに通り過ぎるのも申し訳ないので、顔を入れて写真を撮っておいた。だれか他にいたら絶対にしない事だ。 (家内が調べてくれて「顔出し看板」だというらしい。)
その先には、桜の広場の標識が有った。奥に行くと...
畑になっていて、桜は無いようだ。
一旦戻って、左の階段を登った。
すると、確かに桜の木が植えてあった。春になれば、桜が咲いて綺麗になるのだろう。
戻ると、楊貴妃の墓の標識があった。
なにやら立派な囲いがある。階段になにやら書いてある。
ここに入るのには、100円を入れてくれと書かれていたので、100円入れた。でも、この入れ物とても小さい。ここは、人があまり来ないところなのかもしれない。
で、階段を上って、戸を書かれているとおりに押した。上の文字もそうだが、おそらくは素人が書いたモノだろう。ここの管理をしている人が、経費をかけないために自分で書いたのかもしれない。
中はこんな感じになっていた。説明によると中央の五輪塔が楊貴妃の墓らしい。回りにも沢山石が積まれているが、これは従者の墓なのだろうか。バラの花が生けてあったが、少ししなびていて人気の無さもあり寂しい感じがした。
まあ、墓なので楽しい感じはしなくてあたりまえだが。

楊貴妃の墓の周りには、普通の墓が一杯有る。つまり、地元の墓の中に楊貴妃の墓が有る感じなのだ。人気は無いが荒れた感じは全くなく、掃除も行き届いている感じで、そういう意味では気持ちいい感じがした。
後ろを見ると、海が迫っていて、景色が良い。
 下の公園の様なところは、形が古墳に似ていなくも無い。
パノラマ写真を載せるので景色を楽しんでほしい。
ここは、油谷港となっている。
広場に戻るとトイレが有った。少々腹が痛くなったので、使わせてもらった。
大用はくみ取り式だった。前を見るとこんな事が書かれていた。
落ちたモノを拾って帰れと言うことではないと思いたい。きっと、汚したら綺麗にしようと言うことだろう。

ということで、楊貴妃の里を満喫した。時計を見ると小一時間ここにいたようだ。ここを出て、油谷島をぐるっと一周に出発した。



ページが長くなったので、続きはまた明日にでも。

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