2011年9月25日日曜日

F1 2011 第14戦 シンガポールGP 予選

まずは、コンデションだが、予選後のものなので29度となっているが、ほぼ30度だった。湿度が73%と高く、不快指数が高い。予選だから良いが、決勝では2時間もこの環境で、暑いエンジンを背負って走るのだから大変だろう。

さて、Q1だが、なんとロータスルノーのペトロフがQ1落ちとなってしまっている。ルノーと言えば、アロンソがルノーに乗っていて、ペケの疑惑クラッシュで優勝している。それが、非常に調子が悪い。

また、レッドブルの秘蔵っ子リカルドがHRTのチームメイトであるリウィツィを上回って、実力を出してきているのが判る。小林可夢偉は11番だった。ペレスは、小林可夢偉より0.4秒程度も早く、7番手。

つぎにQ2では、小林可夢偉が計測ラップ中に、クラッシュしてしまった。たしか、去年も同じところでクラッシュしたように思った。が、がんばっても、14番手程度だっだたろうから、たいして大きな痛手というわけでもない。だが、せっかくセットアップしたマシンが壊れてしまって、それがどういう影響を与えるのかが未知数だ。いつものように、スタートでの順位アップを期待しよう。ペレスは、11番手でQ2敗退となったが、ポイントの可能性は高い。


最後に、Q3だ。フリー走行から別格の速さだったベッテルが順調にポールとなった。2番手はウェバーだ。今回あまり調子がよいとは言えなかったようだが、車が良いので結果をだしてきた。ベッテルに関しては、ここで優勝ならチャンピオンの可能性は相当に高くなった。

また、ハミルトンは、2回目のアタックの出走の時間を間違えたのか、時間切れで出られず、バトンに抜かれて4位、そしてバトンが3位となった。

アロンソはがんばったが、5位に沈んだ。ランキング2位なので、このままの順位なら脱落決定だ。ロズベルグは、走ったが、シューマッハはいったんはでたが、途中で戻ってきて計測走行はせずに、タイヤを温存した。フォースインディアの二人は、全く出走しなかった。

今日までは、天気は問題無かったが、決勝では雨もあり得る所だけに、そうなるとおそらくは、セフティカーがでる可能性も高くなり、順番狂わせが有るかもしれない。

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