スタートから、1コーナー(シケイン)までが長いので、スタートでの順位入れ替えの可能性は高い。
プライムは、ロスベルグ、セナ、スーティル、ペレス、小林可夢偉、の5台。
アロンソが、スタートで4位からトップに。
後ろでは、シケインで、多数の車が巻き込まれるクラッシュ。
また、リカルドが、ストールしてスタートできず。
小林可夢偉も前の車に追突してフロントウイングを壊している。
多重クラッシュの為に、セフティカー。
ここで、ペテロフ、ロズベグ、リウイッツイがリタイヤ。
ダンブロシオが走り出したが、途中でストップ。
小林可夢偉は、ピットに飛び込み、フロントウイング交換、そしてタイヤをプライムからオプションに交換した。
3周目、セフティカー解除、リスタート。
ベッテルが、タイヤ暖まりの悪いアロンソをオーバーテイク。
5週目、ウエバーは、1コーナーで、マッサとクラッシュ。ピットに戻るためには、コースを1周しなければならないが、フロントウインドを無くしたままで、コーナーに突っ込み、止まれずに、クラッシュ、リタイヤ。
11週目、スーティルリタイヤ。
4番手ハミルトンが、3番手シューマッハを抜きあぐねている。
13週目、1コーナーで、ハミルトンがオーバーテイクも、次のコーナーで、シューマッハが、抜き返した。後ろからバトンも来て3台が団子状態。
17週目、バトンがハミルトンを抜き、タイヤの終わってきたシューマッハを簡単にオーバーテイクした。バトンは、3位。
シューマッハは、タイヤ交換。次周、バトンもタイヤ交換。
小林可夢偉は、10位まで来ているが、後ろから来たセナに迫まられている。
19週目、ハミルトンタイヤ交換。
トップベッテルと2位アロンソの二人は、まだタイヤ交換ていない。
ここで、小林可夢偉タイヤ交換。すこし早いぞ。
20週目、アロンソタイヤ交換タイヤ交換を終えた、シューマッハとハミルトンがまた、やり合っている。
21週目、べっテルタイヤ交換。
小林可夢偉は、タイヤ交換後、速度が上がらず、14位に沈んでいる。逆に、ペレスは、プライムのままで、走りきり、6位まで上がってきている。1ストップ作戦は間違いない。
24週目、小林可夢偉が止まっている。リタイヤ。昨年も完走出来なかったが、今年も駄目か。
25週目、バトンが、2位アロンソに迫ってきている。バトンは、ファティストを記録している。
ロスブラウンから、シューマッハに対して、コーナーで、レーンチェンジするときに相手にスペースを空けておけと再三無線が飛ぶがシューマッハは無視。
が、28週目。やっとハミルトンがオーバーテイクに成功した。
30週目、セナが、マルドナドをオーバーテイクして、11番手に。
遅いと思われていたトロロッソのアグスグエアリが、8位のデレスタをオーバーテイクした。
7位のペレスはプライムタイヤながら、1分29秒台で走っていて、8位との差は、13秒開けている。
34週目、バトンがビットインしようとしたら、前の周回遅れのバリチェロもピットインしあわや、接触だ。
ペレスが止まっている。リタイヤ。結局、ザウバーは、2台ともリタイヤとなってしまった。
ベッテルがピットイン。
35周目、アロンソビットイン。ハミルトンも一緒にビットイン。
アロンソ出てきたら、バトンの前だった。暖まりの悪いフェラーリのアロンソを抜くのは、今しかないとバトンが猛追。そして、オーバーテイクした。
38週目、2位を走っていたシューマッハがビットインし、6位で戻った。前は、争っているハミルトンだ。
2位バトンとトップベッテルとは16秒近くも開いていて、挽回は、難しそう。
トロロソのアグスアグリが7位、8位にブエミとなってきている。だが、まだ、1回しかタイヤ交換しておらず、オプションタイヤしか使っていないので、まだ、ピットインが必要。
その後ろを走っていたセナと、ブエミがピットイン。
43周目、アグスアグリががピットイン。
ザウバーのリタイヤの原因は、2台ともギアボックスだった。
48週目、セナがブエミをオーバーテイク。9位に上がった。
最終まで、4位ハミルトンが3位アロンソを猛追。が、そのままチェッカー。
結果、盤石のレッドブル・ベッテル優勝。
2位は、マクラーレン・バトン。
3位は、フェラーリ・アロンソ。
となった。
今回のレースでは、ハミルトンが、簡単にシューマッハに抜かれた後、なかなか抜き返すことが出来ずにいたところを、後ろから見ていたバトンが簡単に二人を抜いて行ったことだ。ハミルトンは単独では速いかもしれないが、老練なシューマッハには歯が立たなかった。ハミルトンは、とにかく抜こうと後ろにぴったり付いて走るだけで、冷静な対応が出来ていないのが、まざまざと映し出された感じだ。逆に、バトンは、冷静にチャンスをうかがって、その時が来たら、一気に抜き去るスマートさはすばらしかった。
予選で全然駄目だった、トロロッソのアグスグエアリは7位、ブエミは10位と、レースでの速さを見せた。
逆に、小林可夢偉のザウバーは、信頼性の問題が出ているようで、2台ともリタイヤとなり、先行きが心配だ。去年は、前半が信頼性の問題が出て駄目だったが、後半巻き返してきた。しかし、今年は逆で、前半がまあまあで、中盤になって速さも信頼性も無くなってきているのは問題だ。
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