いままで、Bフレッツ光ファミリー100を使用していた。先月NTTから電話勧誘があり、我が家がサービス範囲に入ったということで、Bフレッツ光ネクストにしませんかというものだった。今なら、現状よりも安くなるという。電話も、光電話にしたら月額525円だという。
回線速度は、いままで上りも/下りも100Mbpsだったのが、200Mbpsにアップするというのだ。ただ、自宅は、サーバも置いていて、外部からアクセスできるようにポート解放がしてある。聞くと、設置される終端装置にはルータ機能が付いているという。できれば、いままで使っているルータをそのまま使いたい。と、相談したら、ルーター機能は切れるようになっているので大丈夫だと技術が言っています。というので、まあ断る理由もないかと申し込んだ。
それが、今日工事日となった。
これが、いままでつながっていた終端装置だ。
工事と言っても、単にこの装置を取り外して、下の写真の大きなものに入れ替えるだけだ。実際の光回線を弄っているような雰囲気は、無かった。いままでものより、倍程度も大きくなった。これを取り替えて、なにやらパソコンの様な物を使ってテストしていたようだったが、そんなにたいした物にも思えなかった。こんなのに二人もやってきても一人で十分では無かろうか。
これに、TELポートも付いていて、電話もこれにつなぐことになる。
下側にケーブル類がぶら下がる。右から、光ケーブル、電源、電話、LANとなっている。ルータ機能だけでなく、専用の無線LANカード(見た目はPCカードの様だ)を取り付けると、無線機能も付加できる。我が家には、別途無線アクセスポイントがあるので不要だ。
で、設定をしてくれるのかと思ったら、下の写真の様な簡易説明書とより詳しい説明ドキュメントの入ったCD-ROMのセットを手渡されて、設定してください、という。
終端装置のルータ機能を切る方法と、現在のルータのWAN側設定はどうするのと聞いても、判らない様で、説明書に書いてありますからというだけだ。
簡易マニュアルながら、意外に厚い。
目次を見るが、ルータ機能を切るような説明は見当たらない。
どうしたものかと。まあ、とにかくルータと終端装置をつないでもらったので、ルータがどのような状態か確認してみるか。最悪は、ルータ機能切らないで、DMZに現状のルータを設定するかと思っていた。
PCを起動して、ブラウザを起動したら、普通に外部のサイトが見えるではないか。なんだこりゃ。
我が家のルータの設定を見ても、PPPoEで、グローバルIPを得ていた。
おそらく、ルータを設置しているところが多いので、基本がルータ機能が切って有るのかもしれない。光電話は、IPV6なので、通常のIPV4とは矛盾しない。
さて、で、何か体感で変わったかというと何も変わらない。プロバイダーが変わっていないので、プロバイダーがネックになっていたら、自宅までの回線が速くなってもあまり関係無い。
電話も、いままでと何も変わらない。まだ試していないが、FAXも送れるという。
回線速度テストサイト(http://www.musen-lan.com/speed/)での計測でも、ほとんど変わっていない。20Mbps程度だ。九州ではし、東京のサーバとのテストでは不利だ。
ということで、たまたまなのか、事前に確認しておいたので、我が家に合ったセッティングが施されたものなのかよくわからないが、単にいままでの終端装置を別の物に変更しただけだった。
まぁ、何かしらの不具合が起こる可能性はある。終端装置にもアップデートファームウェアが出ることがあるようだ。まあ、何か問題が有るときには、そのときに考える事にしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿