これが、現物だ。本来の製品は、濃縮されていて、4倍に水で薄めるもので、1リットルで4,500円もする。まあ、薄めれば、4リットルとなるので実際に使うサイズでは、そんなに高くはないが、使ってみてダメだったと判ったときに、4,500円はちょっと痛い。そこで、お試しの500cc(すでに薄めたもの)の製品を購入した。送料が別途かかるが、1,250円だ。これは、別に、拭き取り布も一緒に購入した。
拡大すると
「THE☆マイクロクロス」というのが商品名らしい。
で、このポリマーG1000は、洗車の後、濡れた状態で吹き付けて、あとは拭き取るだけでいいというので、そうした。確かに、濡れた状態に吹き付けただけで水玉が出来て水弾きする。なかなか効果がある様だ。臭いは、まさしく窓に塗る撥水剤そのもの。濡れたボディに、透明なので、どれだけ付いたかよく判らず、気がついたら、容器の2/3ほど(つまり、300cc程度)も、吹き付けていた。500ccでどれくらい使えばよいのかはよく判らなかった。
コーティング剤ということだが、ワックスの様なツルツルの感じはあまりない。だが、確かに艶がある様に見える。
いつもながら、デジカメというのは本当に綺麗に写る。実際はこれほど綺麗というわけではないのだが。
ところが、これを処理してから2日後には雨になった。水弾きはなかなか素晴らしい。しかし、雨の後ボディを見ると、窓枠のゴムから黒い筋が沢山垂れて非常に汚くなっていた。しかも、これが、水洗い程度では、まったくとれない。
そして、よく見ると
どうも、雨で付いたものではないだ。塗り込んだときに、当然ながらボディは濡れていて、拭き取っても窓枠などから水が垂れることがあり、その痕の様に見える。
で、良くメーカーの処理方法を確認したら、私の処理方法が間違っていた様だ。
こうなった原因は二つ有る様だ。
一つは、私は、吹き付けた後、マイクロクロスで、水と一緒に抜き取っただけだったが、正式には、ポリマーG1000を吹き付けた後、スポンジで塗り伸ばし、さらに水をかけて余分なポリマーG1000を流さなくてはならなかった様だった。これをしなかったために、必要以上にポリマーG1000が表面に残ってしまった。
二つ目は、吹きつけ量が多すぎたようだ。600ccで、20台分とある。とすると、300ccで10台分だ。つまり、10倍も多く吹き付けたことになる。何しろ、ビショビショになって垂れるくらい吹き付けたのだ。
で、今日、洗車したのだが、汚れはまったく取れない。水をホースで吹き付けると水弾きはなかなか素晴らしいのだが、汚れはそのままだ。洗剤で、ゴシゴシしても殆ど取れず、結局「水あか一発」で、拭き取る必要があった。これをすると、当然ながらコーティングもとれてしまう。G1というコーティング剤がまだ沢山残っていたので、これを吹き付けて磨いた。でも、この処理は大変なので、ボンネット、フロントバンパー、運転席ドアで、1時間かかり、今日はこれだけで疲れて果てて、また、後日する事にした。
こういうコーティング剤などは、使い方を誤るとひどいことになる様だ。
そうそう、このポリマーG1000は、窓にも使えて、水を弾くのでなかなかいい。つまり、ボディも窓も全部一度に処理できるのだ。
残っているG1が無くなったら再びポリマーG1000を使って正しく処理してみて再度トライしてみたい。
関連記事
SUZUKI Kei 久々の洗車 ポリマーG1000を使う
お邪魔します・・
返信削除自分も評価が高かったポリマーG1000を
買って使いました
しかし小傷は浮き上がる様に目立ちだすし
樹脂部分は変色をするし散々でした・・
(何台も何回も試しましたが
いい結果は得られませんでした)
評価はやらせ?と思う位でした・・(苦笑)
伊藤さん
返信削除いまだにこれを使っています。でも、白いアトレー7には使っていません。この記事の通り、汚れが取れなくなるからです。もう一台のKeiに使っています。どうも、シルバーメタリックなどの汚れが目立たないものには効くようです。数か月に一度しか使いませんが、水で洗うだけでいいので。とにかく暇かけたくないのでこれにしています。ワックスをかけたほうがつるつるになり、汚れも取れやすくなっていいのでずか、塗ったり、ふき取ったりが面倒なもので。
ぼろぼろの手間暇かけたくない車用ということで。