2011年1月24日月曜日

中華Padで、アプリ購入

WiFiしか通信手段のない中華Padでも、Android Marketをつかえ、料金の記載されたアプリも一覧される。他のブログなどによれば、有料のアプリがまったく表示されないという事もあった様だが。有料アプリが出てくるのなら、是非購入してみたいと思うのは当然だろう。

だが、闇雲に何でもかんでも購入という訳にもいかないなぁと思っていたら、良いアプリが見つかった。青空文庫を縦書きで読むビューアーの「縦書きビューア」が、なぜか出てこないため、この中華Padではダウンロード出来ないと言う問題があった。しかし、「i文庫 for Android」という有料アプリが出たという情報を見つけた。もともと、AppleのiPhoneやiPad用として開発された有料アプリだったらしいが、Android端末用にもリリースされたものだ。価格もこういうアプリとしては、$7.99と手頃たが、さらに今なら$5.99で購入できるキャンペーンをやっている。

Google Marketでアプリを購入するには、まず、PCでGoogle Checkoutに個人情報とクレジットカードを登録する必要がある。

さて、登録も終わり、さっそく中華Padで、Android Marketにアクセスした。
そして、赤丸の検索をタッチ。
「文庫」と入力して検索すると....
おおっ、最初に出てきた!。第一の関門を何とかクリア。「縦書きビューア」の様に、出てこないという事があると、最初からつまずいてしまう。これをタップして選択する。
内容を確認して、価格の書かれたボタンをタップする。
「OK」に変わるので、これをタップする。
おお、支払い利用規約が出てきたので、購入できそうだ。「同意する。」をタップする。
次に、Google Checkoutに登録したカードが出てくるので、確認して「今すぐ購入:$5.99」ボタンを押す。

少し待たされる。大丈夫かとちょっと心配になる。画面は、元のAndroid Market画面に戻ってしまう。何も起こらない。ちょっと大丈夫かぁ。とりあえず、メールを見てみるとAndroid Marketからメールが来ていた。どうやら。購入出来た様だ。しかし、無料ソフトならすぐにダウンロードとインストールがはじまるのに、何も起こらないとは..
と、考えながら、メールをみていたら...
最上段のステータスバーにインストール完了のメッセージが。なんだよ心配させやがって。
ちゃんとアイコンも出ていた。さっそく起動する。
真っ暗な画面になってこのような画像が表示される。少々待たされる。起動はあまり速くない。この端末の処理が遅いせいなのか、どの端末でもそうなのかは良くわからない。
最初の起動の時だけ、この様な「使用許諾契約」が表示される。同意しなければ使えないので同意するしかない。
するとこのような本棚が表示される。おや青空文庫があらかじめ添付されているのだろうか?
適当なヤツを選んでタップしてみると。
添付されていた訳ではなかった様だ。ダウンロードして文書を開いてみた。
これもテキストにしては少し待たされる。
まるで、文庫本の様だ。確かに「i文庫」だものなぁ。
ちょっとめくってみると....おおっ!
なるほど...
「縦書きビューア」は、見やすかったが、このような凝ったアニメーションはなくてちょっと残念だったが、この「i文庫」はなかなか良いじゃないか。

文字もとても読みやすい。ルビも振ってある。まるで、あの高価なシャープの「GALAPAGOS」の様だ。店頭で使ってみたら、まさしくこんな感じだった。約500円というのは安くないだろうか。

こんな低価格な中華Padだが、ちゃんと有料ソフトも購入出来ることが判ったので、ますます手放せなくなりそうだ。これで、タッチセンサーが静電容量方式だったらと思う。指で操作している様に見えるが、実際は、爪でひっかいている。そのようにしないと操作不能だ。いつもは、スタイラスを使っている。

さて、もう一点確認して起きたいことがあった。SIMが入っているHTC Ariaでは、当然ながら、このソフトも出てくるし普通に購入出来るのだろう。だが、中華Padで購入したアプリが、HTC Ariaではどうなるのか。端末が異なるとまた購入しないといけないのか。それとも、一つ購入すれば、他の端末でもダウンロード出来るのだろうか。

と言う事で、さっそく試してみると.....
なんと「購入済み」と表示されて、ダウンロード出来てしまった。
ちゃんとアイコンも出てきた。
むふふ。さっそく起動してみることに。
ああっ、解像度が足りなくて、起動出来なかった。残念! ちなみに、「i文庫 for Android」は、画面解像度が、480x800ドット以上となっている。HTC Ariaは、320x480ドットしかない。でもこちらは、「縦書きビューアー」があるのでテキストを読むのにはこれで間に合う。

と言う事で、「i文庫」は、中華Padで購入でき、一つの端末で購入すれば、他の端末でも同じアカウントで有れば、追加で購入する必要がない事も判った。なかなか良いことだ。まあ、今まで使っていたWindows Mobile Phoneのアプリでも購入したものは複数の端末でも動作が可能だったから当然だろう。

今回は、なかなか面白い発見があったのでますます中華Padが使える気がしてきた。

□i文庫 for Android
http://jp.access-company.com/products/nflife/ibunko/index.html



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