2010年12月20日月曜日

新サーバー作成3

マザーボードの取り付けが完了したので、次は、これだ。
この箱の中身はこれだ。
そう、SAMSUNGの2TBのハードデスク。6箱有ると言うことは、6個のハードディスクということで、総容量12TBという大容量だ。なかなか凄い量になる。
ケースには、3.5インチの内部ベイが4つしかないので、5インチベイに2個載せないといけない。そこで、
5インチベイ二つにHDDを3基搭載するマウンターを使用する。エアーフィルター付きの8cmファンで、HDDを冷やせる。HDDを長持ちさせるためには、とにかく冷やすことだ。なのでCPU以上にHDDの冷却に気を遣う必要がある。
これが、その中身だ。
フィルターは簡単に外して洗える上に、1枚予備も付いている。
取り付け状態。
6台のHDDを搭載した状態。なかなか壮観だ。
結線もすべて終了。最後にOSのインストールだが、とりあえず、Windows Server 2008 R2を入れることにした。
Hyper-Vを使うことも考えて、Enterprise版を入れた。
HDDの0番にインストールする。
OS用に、100GBのパーテーションを作る。
問題無くWindows Server 2008 R2 Enterprise版のインストールを完了した。アクセスも特に問題無い。

色々考えた結果、Hyper-VというWindows Server 2008 R2に標準で入っている仮想PC環境を使用することにした。もともと、サーバーの仮想化の仕組みなのでWindows Home Serverを動かすのにもなんの問題もない。HDDは、残りの5つの2TB HDDを、直接仮想環境のWindows Home Serverにあてがう事で、実現した。

現在運用しているが、実は、起動には問題無いが、拡張HDDとして認識させた5台の2TBハードディスクにデジカメ写真などの細かいファイルを、クライアントから書き込むと若干遅い。アクセスが出来ない事はないが、やはりAFT(Advanced Fprnat Technology)の影響は有るようだ。しかし、元々LAN経由でのアクセスになるためそんなに問題にはなっていない。

それにしても、バッファローなどのNASを購入すると8TBクラスでは、10万円を遙かに超える高価格になってしまうが、なかなかリーズナブルに実現できた。もちろん、OSを別途用意する事を考えると、そう安くはないが。

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