2010年9月12日日曜日

Tsurugi 150 保存

今朝方、CKファクトリーから電話があり、メールで状況説明と、出張修理の件了解していただいた。担当の方は、申し訳ありません言っていた。

さて、もう乗らないので、天気が優れないこともあり、カバーを掛けておくことにした。修理がいつになるのかわからないが、それまで、封印だ。なるべく早くの対応を願うばかりだ。
壁側に、移動した。少し汚れて小雨で濡れていたので、タオルで拭いて磨いた。
前輪を見ると、何か黒い粉のような汚れが、沢山付いていた。これは何だろうか。ディスクブレーキのパットが削れたものなのだろうか。それにしても、大量だ。
ホイールにはグリスのようなものが。作業中に付いたのだろうか。
さらによく見ると、ディスクにも少し付いている。ブレーキディスクにグリスが付くというのはどういうことだろうか。ちょっと見た感じでは、グリスが付いているところは特にないのだが。
まぁ、これもそのままにしておこう。そしてカバーを掛けた。

そういえば、前輪裏のカウルの一部の加工や、配線の写真を記載したが、LEAD110のものと比較したことはなかった。最近では、LEAD110も安くなり、21万程度の本体価格になっており、そんなにTsurugi 150と差があるわけではない。それの作りの差というものがあるのかとちょっと気になってみてみた。
やはり、綺麗になっており、Tsurugi 150のようにギザギサではなかった。
これが、Tsurugi 150のものだ。
そして、カウル内の配線。内部とはいえ、外気や湿気が普通に当たるからだろうか、殆どの配線が、テープ巻きになっていた。意外に、違いが有るものだと改めてびっくりした。また、配線もすっきりしており、ハンドルを切っても、配線が邪魔になることもない。たしかに、ハンドルは殆ど無抵抗で回る。WACOXは、ハンドルがケーブルで邪魔されて抵抗が大きかった。ハンドルが重いのはそういうことも原因だったろう。Tsurugi 150は、あまりそれは感じないが、やはり、日本メーカーの中国生産品に比べるとそれなりだとわかる。それにしても、日本メーカーの製品は、低価格ながらもそれなりの品質が確保されているのが、わかった。ちなみに、これが、Tsurugi 150の配線だ。以前撮影したものだ。
よく見ると、メーターケーブルにテンションがかかっているのが見て取れる。


CKファクトリーに行った際に、ライトバルブの交換に関して調べると書いていたが、外して調べることはできになかったが、写真は撮ってきたので記載したい。
カウルが外れて前側(右方向)に倒れているのだが(白く見えるのはフロントフェンダー)、下側のライトのケーブルにかなりテンションがかかっている。これが、ライトがおかしくなった原因かも知れない。
上のハロゲンライトを上から。スピードメータケーブルがきつく、引っ張られている。
ゴムカバーは、単に被さっているだけで簡単に外せる。やはり、結線は2本しかなく、ロー固定での仕様だとわかる。バルブの交換は、針金状のバネクリップが付いており、手を回して交換はかなり無理そうだ。暗いので、手ぶれして鮮明ではない。申し訳ない。
こちらのゴムカバーは、取れていたのでそのまま裏側が見えるようになっていた。結線のテンションは高い。こちらも、針金クリップが付いている。どのようなバルブかよくわからないが、少なくとも、裏に端子は無い。さらに、クリップを緩めるためには、ネジも緩める必要がある。

こうやって、写真を見ていると、LEAD110もメーターケーブルは、すとんと下に落ちていて、Tsurugi 150と似たような状態だ。
LEAD110と大きく違うのは、LEAD110のメーターは、上を向いており、メータ側のケーブル取り付け口は、下を向いている。さらに、メータがハンドルに付いているので、ハンドルを切ってもメータ、ケーブル、タイヤと一体でで動くため、テンション変化も少ない。

ところが、上の写真を見るとわかるように、Tsurugi 150は、メーターがドライバー側に倒れているため、メーターケーブルの口は、前方に向いている。そのために、ケーブルが無理に曲げられており、それが今回の問題が発生した原因だろう。さらに、メーターは、ボディ側に付いているので、ハンドルを切るとケーブルのテンション変化が起こりやすい。しかし、メータの取り付け角度を変えることは出来ないので、ある意味構造的な問題と言えるだろう。

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