それでは、さっそく交換作業を。
まずは、メットインを取り外すために、5っのネジを外す。
次に、バッテリーを外す。端子は、必ずマイナス端子から外す事。マイナス端子は、通常シャーシーに接続されているので、ブラス端子を外しているときに、ボディとの間で短絡(ショート)してしまうのを防ぐ。
バッテリーは、ショップの記載とおりYUASAのYTX9-BSだった。密閉タイプで、メンテナンスフリーだ。
バッテリーの下にある2っのネジを外す。
シートを4っのナットを取って、外す。そうすると、メットインが外すことができるようになる。
これが、メットインを外した状態。赤丸は、キャブとエンジンの間のインテークマニホールドだが、なんと樹脂製だった。エンジンが熱くなったときに大丈夫なんだろうか。
ついでに、プラグキャップを確認。
普通のものと異なる金属製だ。しかも、長い。いわゆるGY6系とはちょっとヘッド周りが異なる気がする。また、赤丸が、アイドリング調整ネジ。矢印が、樹脂製のインテークマニホールドだ。
余談はこれくらいにして、作業を続ける。
エァークリーナーユニットを外すために、2っのネジを緩める。
キャブレターの吸い込み口に止めてあるバンドも緩めるとユニットが外せる。ただし、3本のチューブが付いているので、取り外す時に注意が必要。
取り外したユニット。なぜか、水が出てきた。と言うことは、貯まっていたと言うこと? 確かに、空気取り入れ口(手で持っているところ)は、前向きなので、雨などでは、入るのかもしれないが。それにして、こんなに水がたまっているなんて。
ついでに、パッセンジャー用折りたたみステップがカタガタなので締めて、ガタをなくそうとしたら、ネジ切ってしまった。そんなに力一杯締めたつもりも無かったのだが。
仕方ないので、近所のホームセンターからM6のステンレスボルトとナットを買ってきて締め直した。
つづく....
こまかな画像で、参考になります。
返信削除メットイン部分をはずことで、後のウインカー球も交換できそうですね。
LED化の為にどうしたら、そこまで手がとどくのか悩んでいました。
ありがとうございます。
MA さん
返信削除そうです。メットインボックスを取り外さないと、ウインカー球を交換できないみたいです。とても面倒です。何か、別に方法があるんじゃないかと思ってみましたが、バッテリーが有るので、無理みたいですね。
少しでも、お役に立てれば。幸いです。MAさんのブログもとても勉強になっています。ありがとうございます。