こういう製品は、解像度が320x240などと低い事が多いのだが、この製品は640x480ドットと普通のSD解像度になっている。ただし、フレームレートは、20fpsであまり高くない。その代わりかなり暗くても意外に映る。
液晶が無いので、どのように撮影されたかはPCに取り込んでみないと解らない。でも、その代わりに小さくて、撮影されていることが解らないうちに撮れるのでそういう点では、なかなかいい。そもそもこれを買った理由は、バイクに付けて走行中を撮影したかったから。実際なんどか撮影した。でも、なかなかうまくバイクに固定できなくていまはやめている。
撮影していたときには、付属のスタンドをバイクに両面テープに付けていたのだが、振動で壊れてしまった。
無残な姿に。
本来は、このようになっていて、
カメラは、このように洗濯ばさみの様に挟んで設置する。でも、がっちりと付けられない仕組みなので、振動で付け根がもげてしまった。そのうち、がっちり固定できる方法を考えたいと思っている。操作は、とても簡単。
そして、このLEDの下側にある灰色のスイッチを押すと録画開始。録画が開始されると、
このように、緑色に点滅する。また、当然ながらマイクも付いていて、録音もされる。そのマイクを使って音がすると録画するという機能もある。
電源を入れてから、このスライドスイッチを上にすると、待機状態になり、大きな音がすると録画し、静かになると自動敵に待機状態に戻る。
ただ、どれくらいの音で録画開始されるのかがちょっと解らないので、実際にこの機能を使うのは難しそうだ。録画データは、この面にあるmicroSDHCスロットにいれたメモリカードに保存される。
メモリーカードは、このように挿入して、奥まで押し込む。取り出すときは、もう一度奥まで押し込むと上の写真の様に飛び出してくる。以下が、撮影したデータ。YouTubeでアップロードしたものなので、変換されていると思うが、それでも、大体の感じはつかめるだろう。
みれば解るが、まあ、普通のビデオのクオリティだと思う。
あれ? おかしいと思ったあなたは、鋭い。って、当然か(^^; そう、撮影しているカメラも撮影されているカメラもminiDV 80Sなのだ。つまり、2つ持っているのだ。
ほら。でも、よく見ると前面下にAEEというロゴの付いたものと付かないものという違いがある。
電源は、バッテリーを内蔵しており、底面にあるminiUSB端子で充電する。メーカーは、2時間撮影できると謳っているが、実際は、1時間半程度のようだ。
メモリーカードは、8GBまで対応しており、40~50分で、1GB程度のファイルサイズになるので、バッテリーさえもてば、5時間程度は録画できる計算。残念ながら、充電しながら録画はできない。
ファイルフォーマットは、AVIでMotionJPGとなっている。動画専用で、静止画は、撮れない。また、時計を内蔵していないので、ファイルのタイムスタンプは、すべて2000/12/31 00:00となってしまう。
なので、こまめに取り込まないといつ撮影したか解らなくなる。撮る前に時間や日付がわかるものを撮影しておくといいかもしれない。
なんと言ってもこのサイズは、とても魅力。いつでも持って歩けるというのはこのサイズの事を言うのではないだろうか。でも、変な用途に使ってはだめだよ。(^^;
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