プーリーカバーも同様だと大変だ。それでツーリングの後、外れるか試してみることにした。
灰色の部分が駆動系のカバーだ。これを外す。以前中華スクーターH1を分解しているので、同じようなモノだろうと思った。
しかし、よく見ると前側がサイドカバーで覆われている。ステップの下側を外さないと開けられない感じだ。
今回は、このT字レンチを使うことにした。
まずは、ステップのゴムを外す。
単にはめてあるだけなので、
引き剥がせば簡単に取れる。
ちょっと汚かったので、ガラスクリーナーを吹き付けて綺麗にしておいた。
ボルトが3つ見える。10mmだ。それと多数のプラスねじが見える。
まずは、ボルトを外していく。T字レンチを使うつもりだったが、狭くて使えなかったので、ラチェットを使った。
タンデムステップの下にもボルトがあった。
さらに、サイドスタンドのところにも。計5つのボルトが付いていた。
すべてボルトを外したら、つぎはプラスねじを外す。これも、沢山付いている。
一つだけ錆びて頭が舐めてしまっているモノがあった。これは外れなかった。凹んでいるので取れそうも無い。
また、前側にもネジが有った。
さらに、後ろ側にも。
これだ。
ついでにタンデムステップの前にはめてある点検用の蓋を取ってみると、丁度プラグが見える。プラグ交換の為の蓋だったようだ。
サイドのアンダーカバーはネジが1本外れないので完全に取り外せなかったが、なんとか押して下げれば、ブリーカバーのボルトは取れそうだ。
ここで、やっとT字レンチが使えた。
プリー部分の樹脂カバーが取れた。
中にもボルトがある。
とにかくボルトが多い。なんとか全部外れた。
カバーが外れた。
駆動系があらわになった。取り付けボルトは固着した物は無く、外せる事が確認できた。プーリーやクラッチユニットの大きなボルトは錆びも無いので、おそらく大丈夫だろう。
カバーにパッキンが付いていて、綺麗だった。再利用可能だろう。用意していないのでそのまま使うしかないが。
買ったときに駆動系は点検済みでベルトも交換していますと言っていた。たしかに、ベルトはすり減ってはいない感じだし、ベルトのカスもあまりなかった。
これで、カバーが外れることもわかった。
時間も無かったので、組み立てて今日の作業は終わりとした。作業時間も1時間はかからなかった。
いつか、さらにひどい音がするようになったら、再び開けて、対処することにしよう。
走行距離が伸びないので、だいぶ先になりそうだが。
体調が優れない日々がつづいて、だいぶ良くなったと感じたのでPCXで走りに行ったのだが、上の作業の後、どうにもこうにも体調が悪くなって寝込んでしまった。
とにかく体中が痛い。単なる風邪の筋肉痛ではないと感じた。風呂上がりに、見てみると、体にハシカのような、ミミズ腫れのような、皮膚炎ができていた。
病院に行ったら、帯状疱疹(たいじょうほうしん)だと言われた。息子が子どもの頃かかったことがあり、数日痛い痛いといっていたが、その痛み具合がよくわかった。
最初は同じところが筋肉痛のようにずっといたいのだが、だんだんとチカチカと痛むようになる。それが、波が押しよせるように強くなったり、弱くなったりする。
帯状疱疹は、水疱瘡のウイルスが神経の中に潜んでいて、体調が悪くなったりして、弱ったときに活発になるのが原因。その為、対ウイルス薬を1週間ほど飲むことになる。
この対ウイルス薬1錠500円程もする。これを一回2錠、1日に朝昼晩の3回のむのだ。もちろん、健康保険に入っておれば、1/3の負担なのだが。同時に痛みを押さえる鎮痛薬も一緒に飲むことになる。私は1日4回飲んでいた。夕方鎮痛剤を飲むと、寝る前には切れて痛くなってくるのだ。それで、寝る前にも飲んでいた。飲まないと、痛みで眠れず、さらに体調が悪くなってしまうからだ。
痛みは、ウイルスが治まっても続く。私の場合は、2週間経っても直らない。人にょっては、神経がやられて直らない人もいるらしい。
とにかく、ストレスや、無理などによって、体調が落ちているときになりやすいので、体調管理が大切だ。30%程の人がかかるらしいので、人ごとだとは思わない方が良い。基本的に水疱瘡ウイルスなので、妊婦や、水疱瘡にかかっていない子どもには近づいてはならない。
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