2014年6月17日火曜日

DEEPCOOL N6000(DN-11045) ノートPCオーバーヒート?

最近ノートPCの調子が悪い。突然、再起動したり、落ちたりするのだ。そんな時は、たいていファンがうるさくブンブン回っていて、廃熱口を触るとかなり熱い。

おそらく、オーバーヒートしてそんなことになっているのでは無いか。実際キーボードも熱くなってきて、キーを打っている手も汗ばんでくるくらいだ。

そこで、初めてノートPCクーラーなるものを買ってみた。ただ、私の使っているノートPCは、DELLのVostro 3700という17インチで、かなりでかい。そうしたら、上海問屋で、DEEPCOOL製のノートPCクーラー17インチ対応が売っていた。価格も2,000円程度と安かったので、購入してみることにした。なお送料が別途必要だった。

【17インチ対応】 20cmファン搭載 静音ノートクーラー DN-11045(上海問屋)

 商品が届いた。

 箱を開けると本体が入っている。付属品はUSB電源ケーブルのみ。

 取り出した。20cmの大型ファンでゆっくり回してとても静かだ。

裏側。

電池ボックスのようなものがあるが、

中を見ても、何も配線されていない。電池対応品もあるのかもしれない。

端子は、左からUSB電源IN、USB出力、ファン強度(OFF付き)、LEDボタン。

こんな感じで、設置する。

USB電源ケーブルをノートPCのUSB端子に接続する。

よくわからないかもしれないが、これでファンが回っているのだ。最強にしても、ほとんど音がしない。逆に言うと、そよそよとした風で強風という感じでは無い。

LEDボタンを押し込むと、このようにブルーのLEDライトが点灯する。しかし、この上にノートPCを置くと、このLED発光は全く見えない。なのでLEDが点灯する機能は必要ない気がする。

これで、ノートPCもそこそこ冷える感じで、冷却口もいままでの様に触れないほど熱くはならなくなった。

しかも、クーラーの厚さ分ノートPCの高さが高くなったので、今までよりもキーボードが位置が高くなとても使いやすくなったのも副次的な利点だ。

これで安心してノートPCが使える.....

と思ったのもつかの間。またしても急にシャットダウンしたり、リブートしたりする現象が発生した。

どうも、オーバーヒートでは無かったようだ。

とにかく突然落ちるので、搭載しているSSDの内容が壊れてPCが起動しなくなるのでは無いかと心配になった。

そこで、先日購入したBu-rayドライブでバックアップツールをブートして、SSDの中身を丸ごとバックアップすることにした。ところが、何度も、リードエラーが発生した。どうも、SSDが壊れていたようだ。

結局、問題はオーバーヒートではなく、SSDのエラーだった様だ。SSDの中身(つまりWindowsパーテーション)の丸ごとバックアップは、諦めざるおえなくなった。これをバックアップしても、意味が無い。

落ちるときに冷却ファンがブンブン回っていたのは、おそらくSSDがリートエラーを起こしたために、内部のプロセスがリトライを繰り返してCPUが発熱したためだろう。

どうしたものか。どちらにしても、SSDを購入しなくてはならないだろう。

最近バックアップをサボっていて、一番新しいバックアップは、Windoiws 7時代のものだ。まあ、WIndows 8.1自体もあまり調子が良くなかったので、いい機会だからWindows 7に戻して運用することにしようか。