2014年2月26日水曜日

YAMAHA SRV250 崋山(げざん)にバイクで登る その3

つづきだ。

コンビニにバイクを止めると、猫が寝ていた。


寒いのだろうが、なぜか日陰に丸まっている。寒すぎて動けないのかも。

コンビニで100円コーヒーを飲むつもりだったが、止まったローソンでは180円だったのは残念だった。ここで、暖かい飲み物を飲んで少し体を暖めつつ、楽しくだべった。

 そこから、走り出す。少し建物があるので車も走っているが、流れのいい道だ。

少し走ると、再び家並みが無くなって、信号の無い走りよい道になった。

と思ったのもつかの間、またも山道のような狭い道路となった。

走ること数十分ほどで国道191号線にぶつかった。

ここから少し海岸線を走しる。

そして、今日最後の広域農道に入る。右折だ。

「みのりロード」は、INAZUMA 400に乗っているときに、下関で最初に見つけた農道でもう何度も走っている。

だが、今までの2つの農道は、まだナビに記載されていない様なのだが、この「みのりロード」は古いらしくナビにも記載されており、車もそこそこ走っている。今回は、特にゆっくりと走る車に前をふさがれてしまった。後続があるので不用意な追い越しはできない。

しかし、やっと対向車も見えなくなったので、慎重に追い越しをかける。決めたら、さっさと抜いてしまわないと後続が引っかかってしまうので素早く追い越した。

その後は、自分のペースで走ることができたが、残りは少なかった。

 すぐに、国道491号線にぶつかった。ここを右折する。

この道も、農道同様にいい道だった。見ると、左側に旧道があった。新しくなっているようだ。

 すこし、高度も高くなっていて景色もなかなかだ。車は全く見なかった。気持ちいい。

実は、ここで右折すべきだったが、道がわかりにくく、直進してしまった。

道は一気に狭くなった。少しの間くねくね道が続いた。

 そして、やっと抜け出して中央線のある道に出た。

県道38号線にぶつかる。右折する。

俵山温泉の横を通り抜けた。今度ここに浸かりに来たいものだ。

県道34号線にぶつかった。右折だ。

道は、中央線のあるいい道だ。それから、車の多い所に出てきた。

 すこし渋滞した中を走って、元のオレンジロード入り口に戻ってきた。だいぶ日も陰ってきていた。

 交差点のを通り過ぎたところにうどん屋があったので、少し休むことにした。


自販機で飲物を飲んだりした。

 店の前には、サイドカーの付いたハーレーらしきバイクが止まっていた。

あまり休んでいると日が暮れてしまう。日が陰ると急激に寒くなってきた。ハンドルカバーを着てこなかったことを少し悔やんだ。

関門トンネル/下関IC近くで、高速組とトンネル組に2台ずつに分かれた。

 トンネルの中は、とても暖かかった。生き返ったようだった。

しかし、九州に入ってもそんなに寒くない。温度計はそんなに差は無いようなのだが、気分の問題だろうか。

結局半日なのに、222キロも走っていた。休み休みだった割には、距離が出ていた。久しぶりに走ったなぁ。という感じのツーリングだった。下関は、本当に車が少ない走りやすい道が多い。また、走りたい。

燃費は、オイル交換の影響なのか、32.36km/lだった。ここ最近は、28km/l程度と低迷していたのでオイル交換の効果があったのだろうか。

とにかく、エンジンがよく吹けた。狭いくねくねした道は、ほとんど3速固定だった事を考えると、燃費はかなり良かったと言える。

Bandit 1250Sが最近燃費が良くないのも、20W-50のオイルの為かもしれない。まだ、交換してから2700キロほどだが、SRV250でこれだけ効果があるならばやってみる価値はあるだろう。

来週Bandit 1250Sのオイル交換をしよう。

2014年2月25日火曜日

YAMAHA SRV250 崋山(げざん)にバイクで登る その2

つづきだ。

どうしょうかと話し合ったが、とりあえず、ここまで来たならてっぺんを目指そうということになり、

バイクを置いて、この真っ白な雪道を

登っていくことにした。

すると、すぐにジャンプ台が見えてきた。

回りに何もなく最高の景色だ。まるで空中遊泳している雰囲気だ。


この角度から見ると、本当に空中に浮いている感じがする。

そこからさらに頂上に向かう。

おじさんたちにはちょっときつい。

あと少し。

やっと着いた。頂上の高さは713m。

そこからの景色は絶景だった。天気も良い上に、霞も少なめで遠くまで見渡せた。走ってきた道を見ると、本当に山ばかりでその間を縫うように走って来たのが分かる。

振り返ると、テレビ塔の右横に先ほどいたジャンプ台が見える。

せっかく上ってきたので全員で記念写真を撮った。

満足したので、バイクの所に降りていった。登るよりも、降りるときの方が滑りやすい。

皆で雪を取り除いて路面を広げた。足元の濡れたところがそうだ。これで、なんとか1台づつ、狭い雪の無いところを使ってUターンすることができた。

最後の難関も、棒で雪というか氷を砕いて細い路面を出した。そこを通ってなんとか、脱出できた。

私のSRV250はさすがに軽い事もあり、一人でUターンできたが、この最後の難関ではスピードが出すぎてもう少しで転倒するところだった。

元の道に戻って先に進もうとしたら、また、道が雪に覆われているのが見えた。バイクを止めて下まで降りてみたが、数十メートルに渡っての雪道で、下り坂であるし通過は不可能と判断した。

再びUターンする事となった。結局、向こう側に行くルートは走れずに、登ってきた道を戻ることになった。

県道34号線に戻った。右から来たので、左に行く。

 少し行くと、最後に通るはずだった、オレンジロードの入り口に到達した。オレンジロードへ左折する。

オレンジロードは、とてもいい道だ。気持ちいい。

カーブも緩く、

 アップダウンも適当に有る。

気持ちよく走ってあっという間に終点だ。これを左折する。

国道491号線を走る。ややカーブがきつめだ。

そして、狭い。これが国道?

崋山を通ってまっすぐこれたら、ここに到達するはずだった。左の登り坂がそれだ。そして、ここから本来のコースに戻るために、右側に降りていく。

県道260号線は山道のような狭いくねくねした道路だ。そこから、少し走ると、ふたたひセンターラインのある道になり、右側に農道の案内が見える。

ブルーロードだ。今日2本目の広域農道だ。

オレンジロードに比べるとややコーナーがきつめだが、それでも信号も無く、良いルートだ。何度走っても楽しい。

 ここも、あっという間に走り切り終点だ。これを左折する。

左折した所に広い路側帯があったので、

ちょっと休むことに。そして、これからのルートについて検討。このまま初期のルートを行くことになった。とりあえず、コンビニを見つけて飲み物でも飲んで少し休もうということになった。

 ここから、県道270号を東進する。

途中から、地図にも道の名前の載っていない細い道をくねくねと走っていく。

SRV250では、このような道を3速で走り抜ける。9,000回転で90km/hとなる一番元気が出て、しかもほとんどギヤチェンジの必要の無い、いい具合のギヤだ。トルクフルでも有り、コーナーの切り返しに、アクセルだけで操作できるのでとても使いやすい。出力が大きくないので、ラフなアクセル操作でも問題ないところも、操作が楽な点だろう。

 そしてやっと、町並みが見えてきた。

コンビニが右に見えてきたので入った。

つづく。