2010年9月1日水曜日

Tsurugi 150

今日から、9月だ。しかし、未だに、日中は34度を超える猛暑だ。やはり、温暖化が原因だろうか。でも、1994年も暑く、しかも、渇水で給水制限もあり、もっとひどかった。今日は、クールな話題を(?)。


前回のCKファクトリーに行った際に、WACOX H-1を下取りできるかと聞いたところ、中国製スクーターは、難しいと言う。部品の供給ができないからだという。自分たちで、中国製スクーターを売っていて、それは無いだろうと言いたくなった。それで、やはり、WACOX H-1は、壊れるまで乗って、廃棄することにしようと心に決めた。今のところ、特に大きな不具合があるわけでもない。ゴールデンウィークに一泊二日500kmのツーリング旅行にもちゃんと行けた。

WACOX H-1の購入の時は、試乗できず、価格とデザインで決めたところがあった。ボディが大きく、馬力の無いエンジンは、やはり面白味に欠ける。もう少しパワーがほしくなった。さらに、長距離走行では、高速も乗りたくなった。ナビで走っていると知らない道では、有料道路などに誘導されることもあり、125cc以下でも走れるかびくびくしながら走ることもあった。

そして、Tsurugi 150に興味を持った最大の原因は、やはり、試乗したことだ。かなり安定していて、国産車となんの違いも見られない。エンジンも、最近はやりの水冷、インジェクションではないものの、よく回って馬力も感じられた。タコメーターは一万回転がレッドゾーンになっていた。
だが、スピードメータが80km/hから赤くなっているのは解せないが。今、バイクは高速では100km/hが最高速度のはずだ。

気になるTsurugi 150だったが、諦めていた。

ところが、CKファクトリーから、WACOX H-1を下取りにすると連絡が入った。聞くと今まで下取りはしたことがないという。このブログを見ても分かるように、CKファクトリーには何度もお邪魔している。わたしの自宅からは、二時間以上かかる。そうやって何度も来てくれているので、特別に下取してくれると言うことになった。それで、決心した。

今になれば、なんだか、WACOXが愛おしくなってきている自分がいる。そして、逆にTsurugi 150に乗りたいという自分もいる。そして、是非高速を走ってみたいと思う。

Tsurugi 150を注文し、日曜日に受け取る手はずになった。「また、中国産かよ!」という声も聞こえるが、今度の日曜日が楽しみだ。