まずは、キャリパーのネジ2つを緩めておく。ネジはかなりきつく締めてあるので、フロントフォークから外してからでは、緩めるのは難しい。因みに、ネジは5mmの六角メスだ。(余談だが、今まで軍手を使っていたが、作業専用手袋と腕カバーを近所のディスカウントストアで購入した。どちらも、なんと99円。とても作業がやりやすくなった。お勧めする。)
次に、フロントフォークへの取り付けボルトを、12mmのボックスレンチで緩めて外す。
エッジをヤスリで削って面取りする。
こんな感じだ。
未処理との比較。すべての面と中のスリットのエッジもすべて削ったら。キャリパー内部や、パッドの裏側を布で綺麗に清掃する。さらに、パッド表面をブレーキクリーナーを吹いて表面の汚れを取る。また、ゴム部分には、シリコングリースを少量塗る。さらに、パッドの裏に当たるポッドにも通常のグリスを塗る。
後は、また、元のように組み付けていく。
組み終わったら。早速試乗。だいぶ鳴きは静かになったが、ブレーキークリーナーをかけたときも、数日で元に戻ったので、様子を見る必要があるだろう。だが、もう平日は乗ることはない。