最初レンズ沼に入りたくないと、Panasonicのフォーサーズセンサを搭載したコンデジLX100M2を購入したはずだった。なのに、いつのまにやらマイクロフォーサーズのミラーレスカメラとレンズの収集にドはまりになっている。
ということで、オリンパスの純正レンズがたまってきたので、比較撮影してみた。
今回の画像はすべて未加工ファイルを使用している。ただし、画像品質はMのNで、16:9となっている。最初のレンズの画像に関しては、NIKON AW130で撮影し、いつものサイズにリサイズしている。
これが今回用意したレンズ達。カメラはE-P5だ。撮影はすべてiAUTOで行った。チューニングすればそれぞれのレンズに合った撮影モードがあるだろうが、素人なのでカメラに任せることにした。
それでは一つ一つ見ていこう。
広角端の12mmの画角での撮影。当日はあいにくの曇空でややトーンが暗い感じになっている。それでも、緑は鮮やか目だ。端にいくとややフリンジが出ている気がするが、まあまあの画質と思う。
9mmで撮影。当然だが、かなり画角が広い。解像感に関しては12-50mmと同程度。鮮やかさも同程度。フリンジは有る。
18mmで撮影。それなりに拡大されているが、それでも標準画角という感じ。
14mmの画角。そこそこ広く、十分に広角だ。これだけ広ければ十分だ。解像感もいままでの2つのレンズと同程度。フリンジは出ている。
このレンズの最も大きな特徴である35mm換算300mmの望遠。300mmでも解像感などもほぼ変わらずで、これだけ拡大できると素晴らしい。
E-P5の付属レンズ。17mm単焦点でF1.8ともっとも明るい。レンズとしてもサイズ小さく使いやすいく、持ち出しやすい。
14-42mm F3.5-5.6。最も標準で使われている電動ズームであり、かつ非常に薄い。
14mmの画角。当然だが、14-150mmの14mmとほぼ同じだ。彩度は高め。解像感は低い。このサイズで電動なのだから、解像感を求めるようなレンズではないから当然だろう。しかし、こうやって比較すると解像感にこれ程差があるとは思っていなかった。
42mmの画角。解像感に関して変わらずで、やや塗り絵のような感じがする。エッジが無いわけではないのに諧調が無いのだろうか。とても便利なレンズだが、性能としてはそんなに期待してはいけないのだろう。
最後の2つは、キャップレンズだ。1つ目は9mmと広角のタイプ。
景色を撮った感じは、いかがだったろうか。やはりちゃんと素人でもわかる程度にレンズ毎に差があるものだと分かった。
それでは今度は、テーブルで近くの物を撮影した場合を想定して、テーブルのペットボトルを撮影してみる。
つづく。
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