2021年7月12日月曜日

Olympus 電動ズームレンズ 12-50mm

 電動ズームは14-42mmを持っているが、これがどうも中途半端。もう少し広角ならいいのにと思う事が多く、しかも倍率も今一低い。それで、Panasonicの12-60(電動ではない)か12-50mmが欲しいと思っていた。色々探していたらやっと低価格なものを見つけたので思わず購入したのがOlympusの12-50mmだ。


当然中古品だ。評価は良いだった。

だが、届いた品はとても綺麗だった。

マウント側も、
前側も純正キャップが付いていた。

レンズ自体は、マウント側も

前側もとても綺麗で、チリ一つなかった。一体どのようにして評価を付けているのか今一だ。まぁ新品同様と書いていてあんな不具合が有ったらがったかりだから、良と書いておいて客が喜ぶ方がいいのかもしれないが、それなりの値段でしか売れないだろう。

さっそく、E-P5に取り付けてみた。かっこいい。ちょっと長いのが気になるが。

このレンズ、ズームリングがマウント側と、

前側にスライドする仕組みになっている。

ちょっとわかりにくいので、動画GIFにしてみた。マウント側にすると手動ズームとして、前側にすると電動ズームとして動作する。なかなかいい仕組みだ。これだけ長いのでできたことだ。

サイドには、MACROボタンとL-Fnボタンがある。MACROボタンを押しながら、ズームリングをスライドさせるとマクロモードに移行する。レンズは最大倍率に移行して、非常にすごいマクロになる。L-Fnボタンは本体についているFnボタン同様に、好きな機能を割り当てられる。E-P5でも設定メニューが現れて使えたが、E-P5よりも後に発売されたE-PL7には設定が見つからない。しかし、設定メニューを見るとE-PL7が本当にエントリーモデルなのが分かる。それくらいメニューの内容が少ない。つまり変更できるところがほとんどないので、E-PL7は自動モードで撮影すべきカメラなのだろう。

通常モードで一番寄った状態がこれだ。これ以上近づくとピントが合わなくなる。ちょっと遠いかなと思う。

それが、マクロモードになるとこんな感じだ。

いやいや実際はここのまで寄れるのだ。これはすごい。エセマクロが多い中、本当のマクロレンズだ。


素晴らしい。小物もこれで非常に撮影しやすくなった。これ一本でなんでもこなせるほんとの意味での万能レンスだ。


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