2021年2月3日水曜日

SUZUKI GSX-S1000F エンジンガードとバーエンドなどの交換

 さて、GSX-S1000F弄りの続きだ。

エンジンガードを交換する。転倒で少し削れている。この程度なので交換するほどでもないかと思っていたのだが、AliExpressではこのエンジンガードが送料込みで2000円程なのだ。それで、それくらいならケチらずに交換したほうが気分もいい。それに、4年の歳月で赤かった部分が橙色に変色しているし。

新品は、こんな鮮やかな色なのだ。

念のため、形状の確認。全く同じだ。日本のAmazonでも3000円~購入できるのでそちらでもよい。ただ、安いのは理由があって、付属のボルトが合わないらしい。今回は、ねじはすでについているので、ガード本体のみ交換すればいいかと思っていた。

ところが、ねじを緩めてみると、なんだか曲がっている。

外してみると、1本だけこんなに曲がっていた。交換して正解だった。こんな状態で再び転倒したら、ネジが破損して二度と外せなくなったかもしれない。しかし、焼きが入っていない感じのボルトだ。まあ、逆に曲がる事で衝撃吸収しているとも言える。焼きを入れていたら、ボトルが折れたり、最悪の場合エンジンのメスネジ部分を破壊するかもしれない。

実際。曲がっていた左側のネジ受け部分は少し削れていた。

さて、付属のネジを見てみると、5本しか使わないはずなのに8本も付いている。

左側で使用すのはこの長さの3本だ。

ところが、この長さは2本しか入っていない。今回は、まだ使えるボトルが2本あるので、それを使う事にしたので問題ないが。新たに付ける場合は、気を付けないと取り付けできないことになる。

という事で、左側交換完了。うーむ。新品はいい。

それでは、右側も交換する。やはり、色あせしている。


ボルトを外してみると、油が付いている。

見てみると、油漏れしているのだろうか。

とりあえず、WAKO'Sのクリーナーで綺麗にしてみることにした。

吹いて、ウエスで拭きいてみたが、どこから漏れているのかわからなかった。たいした量でもないようなので、今回は追及しないでおこう。


ということで、これが取り外したパーツ。今回はボルトも含めてすべて交換する事にした。

さくっと交換完了。こちらも、新品になって生き返ったみたいだ。

まあ、エンジンガードは消耗品と言えなくもないので、安いものだし定期的に交換してもいいだろう。



次が、これだ。右側のタンクカバーだ。

これが壊れている。こんな貧弱な構造なので、壊れて当然みたいに思う。外す時に、思わず力が入って折れてしまうのだ。


これが新品。今回はついでに注文していたので、交換するが、特段問題が無いのでまた壊れたらもう交換しないだろう。外す時に気を付ければ、壊すことはあまりないと思う。

これが新品の内部。特に対策された感じもしない。いやリブが少し長くなったかな?

こちらは、単にはめてあるだけのでそれこそ交換は簡単だ。

最後にグリップエンドだ。これはだいぶ前に購入しておいたものだ。

車体に合わせて黒赤にした。

赤い部分がネジになっているので、くるくる回して外す。

取り付けはこんな感じにする。

つまりこんな感じだ。

これが、グリップエンド。少し削れている。

このネジが思った以上長くて驚いた。

当然だが、付属のボトルでは全然長さが足りない。これでは取り付けできない。


中を見てみると、何か入っているので取り出してみた。

そして、奥を見ると、メスネジが見えてたので純正の長いねじをねじ込んでから、引き出してきた。これだったら取り付けできそうだ。


取り付けできた。いいじゃないか。ただ、純正のグリップエンドはかなりの重量がある。それに比べてこの製品は軽いので、振動がもしかすると気になるかもしれない。

クラッチ側が交換完了したので、今度はアクセル側だ。こちらも、傷だらけだ。右側に転倒したことは無いのだが、駐輪場のブロック塀に擦った事が何度かある。


バーエンドを外すと、ゴム製のものが見える。

これをラジオペンチなどで引き出す。

外れた。

奥に何か見えるので、純正の長いボルトで引き出す。

そして、一番奥にあるネジを引き出して、後はクラッチ側とおんなじだ。

ということで、バッテリーと、エンジンガード、グリップエンドが新品になった。これで気分良く、今年のツーリングに使えるだろう。ただ、このご時世だ。本当にツーリング行けるのかは、まだ予断を許さないが。


0 件のコメント:

コメントを投稿