デジタルカメラのSDカードはこれを使ってPCに取り込んでいる。
フルサイズのSDカードとmicroSDカードのスロットがあり、直接させるし、まずまずの速度で取りこめている。
だが、今年の正月に出かけた際に自宅に戻ってから使おうとしたら見つからず、大変焦った。バッグの中に入っていて事なきを得たが、小さなものだし、もう一つ持っていた方がいいだろうと購入する事にした。
これが、今回購入した製品。
ポートは、USB 3.1 Gen1なので、5Gbpsという事になる。速度的にはUSB 3.0と同じだ。論理的には、500MB/sec程度が出てもおかしくはないが、実際のSDカードは100MB/sec程度だろう。だろうというのも変なので、実際に手持ちのSDカードのアクセス速度を測ってみることにした。
- SanDisk Exterme Pro 64GB
- Kingston Canvas Go!Plus 64GB
- Kingston Professonal 128GB(ちょっと古い)
- KIOXIA EXCERIA 32GB
- TDK 32GB(かなり古い)
- SAMSUNG EVO Plus 32GB (microSD)
- SanDisk Ultra 128GB(microSD)
- SanDisk Ultra 256GB
計測に使用したのは、定番のCrystalDiskMark 8.0.0。まずは、PC内蔵のSSD。まあ、これくらいはてでいるよなぁ。
それでは、1番のSanDisk Exterme Pro 64GBから見ていこう。
こちらは、Buffaloのカードリーダーの結果。
そして、今回購入したSDカードリーダーの結果。若干速度差がでているが、誤差範囲だろう。ということで、カードリーダの性能差はほとんどないとみていいだろう。以後は今回購入のSDカードリーダーで計測している。
1番のSDカードであるSanDisk Exterme Pro 64GBのパッケージには、170MB/secなどと書かれているが、このベンチマークソフトでは、この程度の速度となっている。まあ、でもこれくらいの速度が出いたら、十分だろう。書き込みもほぼ同じ速度が出ているので、4Kの録画でも問題ないはずだ。最大録画ビットレートは、100Mbit/sec程度だからだ。MBに換算すると、10MB/sec程度になるはずだ。
次は2番のKingston 64GBだ。
3番目は、Kingstonの128GBでちょっと古い製品となる。
4番目は、TOSHIBA改め、KIOXIAの32GBだ。
5番目は、TDKの32GBで、これもかなり古い。
以後はmicroSDカードとなる。
6番目は、SAMSUNGの32GB。
これは、SDカードのフルサイズKIOXIAよりも高速な書き込みを実現している。高速だと口コミでもあった通りだ。これならば、4Kビデオも録画可能だ。
7番目は、SanDisk Ultra 128GBだ。
これも、価格の割にはかなり頑張っている。ただ、このSDカードだとFIMI PLAMでは時々カードが遅いと警告が出る場合がある。おそらくは、FIMI PALM側の処理が間に合っていないのだろう。
という事で、やはり32GBのSDHC規格では、書き込み速度が遅くなっているが、64GB以上だと問題ないアクセス速度になっている。
実際に調べてみると、色々と面白いものだ。
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