2018年7月3日火曜日

MT Helmets Revenge binomy インプレッション

今回購入したヘルメット、使いたくてツーリングに行ったのに感想書いてなかったので、ここで書いておくことにする。

このヘルメットの最大の特徴は、やはり、このデザインにある。まずは、形状がかなり格好いい。

さらに、カラーリンクか素晴らしいと思う。

この左側面と、


右側面で、別のヘルメットかと思うようなデザインは、他に無い。

そして、低価格ながら、ピンロックに対応しており、しかも、標準でピンロックシートが付属するというコストパフォーマンスは素晴らしい。

また、最近のヘルメツトらしく、インカム用のスピーカーが搭載しやすいように、耳の部分に凹みが有り、ベルクロも貼られている念の入れ様だ。

また、今回Lサイズにしたことも有り、包まれ感が素晴らしく、頭にしっかり固定されている感じがした。

さらに、首回りに、防風 or 防音のヒダが付いており、それによって、外部音もほどよく制御され、風切り音も気にならないほど少ない。

重さも、特に軽いと言うことも無いが、気になるような重たさは感じない。頭にフィットしており、当たるところもないので、かぶり心地はいい。

安いヘルメツトだと、走行中に頭を振ると、風の抵抗をひどく感じる事があるが、どちらに振り回しても全く抵抗感が無い。さらに、首回りも擦れるところも無い。

ということで、かぶり心地は非常に良い。

一番感心したのは、バイザーだ。とにかくカチッと綺麗に閉まるのだ。精度の高さがうかがえる。以前、低価格のグラフィックヘルメットを購入したことが有ったが、バイザーを締めても、カチッとした感じが無く、隙間も有って、風切り音もそれなりにあった。これは、そんなことが無いのだ。

実際に被っている姿を見ても、なかなか様になっている。

と、自分では思う。

ただ、やはり、フルフェイスヘルメットという事の不具合もある。特に二日目は、帰りは暑くなったことも有り、汗で摩擦が大きくなって脱ぐのが大変だった。

また別の理由で、真夏はこのフルフェイスは厳しいもしれない。というのも、エアーインテークがあるにもかかわらず、普通の速度域ではあまり風の通りを実感できなかった。フルフェイスでは無いが、SHOEIのNEOTECでは、エアーインテークを開けると明らかに風が通るのが実感できる。その代わりに、その風切り音も大きくなってしまうが。
ただ、ある程度の速度域になると、明らかに風が通るのがわかる。つまり、高速を走り続けるというようなツーリングでは問題ないだろう。だからといって、蒸れて、暑くてたまらんという事もなかった。

そして、休憩でヘルメットをヘルメットフックにかけようとして、はたと気がついたのだが、なんとDリングが付いていないのだ。なので、ヘルメットを引っかけておくことができなかった。

私は、あまりヘルメットフックに取りつけることはなく、バックミラーに置いておくことが多いので、大きな問題ではない。しかし、簡単に持って行かれてしまう危険性はある。できれば、Dリングが付いておればよかった。

ただ、前回紹介したYouTubeのビデオでは、Dリングが付いているのが見えたので、仕向地によって仕様が異なるのかもしれない。私は、ヨーロッパのサイトで購入したが、日本で取り扱っているWebikeの商品では付いているのかもしれない。

Dリングが後付けできればいいのだが。ちょっと調べた限りではなさそうだ。

ということで、使い心地などは問題なく全体的に好印象。コストパフォーマンスも高い。問題点は、フルフェイスであることによる脱ぎにくさ、Dリングが無いこと位だ。

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