CASTROL(カストロール) エンジンオイル POWER1 4T 10W-40 MA 部分合成油 二輪車4サイクルエンジン用 4L [HTRC3]
前回のAZのサーキットシリーズよりも、かなり安い。以前使ったXF-08と同じメーカーで、かつ、バイク用のMA規格品なのでこれにした。半化学合成だが、XF-08も同様だった。私が購入したときは、2,155円だった。
今回は、工具と、オイル処理のボックス、そしてアルミドレインボルトも買ってみた。
KITAKO製のスズキ用だ。サイズはM14(P1.25)×10mm。
磁石付きだ。純正品と何が違うと言われても困るのだが、純正品は鉄の様で硬そうだった。エンジン側がアルミのようなので、ねじ切れるのならボルトの方がいいだろうと単純な理由からだ。オイルパンがねじ切れるとかなり高価だろう。できれば、赤が良かったが。
さて、作業開始。前後共にスタンドで立てた。前後とも上げているので、前後のタイヤが同じくらいの高さになっているはずだ。これならばオイルゲージの見え方も正しいだろう。
それに車体が上がることで、下にあるドレインボルトを扱いやすくなる。しかし、マフラーが錆びだらけだ。見たくなかった。まだ一年ほどなのにもうこんなになるのだ。ちょっとびっくり。
オイル処理ボックスは、モノタロウから購入した。以前買ったときは、白いペラペラの紙のようなモノでえらく貧弱だなと思ったが、今回は濃紺の綿状の物になっていた。できれば、色は白っぽいモノがいいのだが。これでは、オイルの汚れ具合がわかりにくい。
交換前のオイル量。交換直後は、上のFまで有ったので、少し減ったようだ。交換直後に調子がイマイチだったのは、少し入れすぎだった事が原因かもと思っていた。今回はこれくらいの量にしたい。
エンジンをかけて暖気。前回のオイル交換から3,230.3km走っている。
総走行距離7,814kmだ。
5分以上暖機したら、水温計が3まで上がったのでそこで暖気を終了させた。
ドレインボルトは17mm。
熱いので厚手の革手袋を用意。
確かに熱かった。オイルはひどく汚れいるようには見えなかった。暖気したせいかさらさらだ。
完全に抜けるまでこんな感じに糸のように出続ける。
結局20分ほど立ってから、糸状から時々垂れる状態になったので新しいドレインボルトを取り付けた。青色でなかなかいいじゃないか。まあ、見えるところでも無いが。
オイルジョッキが2リットルなのでまずは2リットル。
オイルを投入。
規定では2.8リットルだが、0.6リットルほどを追加。計2.6リットルだ。
一旦エンジンをかけて、少ししてから見ると、下にちょっとしか見えない。それで、もう0.1リットルほど追加。
今度は、丁度良かった。
前回のオイル交換直後は、あまりいい感じじゃ無かったが、今度はどうだろうか。
次のツーリンクで試してみよう。