さらに期待のKZ ZS6が届いた。
パッケージは、ZS5と同じような簡易版で、ZS5は写真だったが、ZS6はイラストになっている。
蓋を開けたところ。透明のカバーがあったが、それは外している。
中身のすべて。イヤフォン本体とS/Lのイヤーピース、ケーブル、取説。
本体には、製品名が書かれている。ZS5よりも簡易的?
ZS5は樹脂製だったが、ZS6はアルミ製で、やはり高級感がある。
L/Rの刻印あり。スリットによって、音の抜けが良くなるだろう。ただ、音漏れも気になる。ネジがなんとも言えない。
Mのイヤーピーが標準で取り付けられている。
ケーブル端子部。平らなので、L/R表記があるのだろう。噂では、ある程度きつめになって外れにくくなっているとのこと。
ケーブルの端子部。やはり、斜めになっている。
3.5mmプラグは、4極タイプ。
説明書にも書かれているように、リモコン兼マイクがケーブルの途中に付いている。
これがリモコンスイッチ。スイッチは1つのみ。押すたけではなくて、左右ににも倒せるタイプ。
裏にマイク。
ケーブルを挿してみた。確かに、少し固めだがキチッと取り付けできる。外れることは無いだろう。逆に、外すのはちょっと力が要る。
さっそく、ハイレゾで鳴らしてみた。効率がいいのか、音か大きめに聞こえる。高音が容赦なく出ているので、刺さる感じ。ボリュームを落とすと、高音が大人しくなった。ZS5よりも、馬力がある感じ。ボリュームを適切にすると、やはり音の定位がよい。音域も広い感じがする。しかし、ZS5と比較すると...。思ったほど良くない。
ちょっと音が堅い感じがする。堅く聞こえるということは、高音が伸びていないということだ。
そして、これを、FX-AUDIOのD302J+に繋いでみたが、今度は音が小さくて聞こえにくい。どうも、4極端子なのが良くないようだ。
それで、ZS5に付けていたオプションケーブルをZS6に付けてみた。
そして、D302J+に繋ぐとまともに聞こえるようになった。しかし、見違えるように綺麗に聞こえるので驚いた。
もしやと、Huawei P10に繋いで聞いてみると、先ほどの堅い音ではなくて、透き通ったいい音になった。そして、予想どうり、音の抜けがいい。抜けが良いというのは、曖昧な表現だが、具体的には、どう言ったら良いか。
つまり、自然に、音が聞こえてくる感じと言えば良いだろうか。目を閉じて、聞くと、あたかもそこで楽器が鳴っている感じがするのだ。
ただ。音質としては、ZS5と比較して倍近い価格というとそこまで差があるとは言い切れない。それに、低音が少し弱い感じがした。購入してだいぶ経つZS5はエージングが進んでいると思われるが、ZS6は届いたばかりだから単純に比較はできないだろう。エージングが進めば、良い感じになるんじゃなかろうかと思うが。
ZS6標準のケーブルはコントローラーやマイクが途中に付いているので、ケーブルの質としてはあまり良くないのかもしれない。ZS5の標準ケーブルと比較しても、良くなかったのだろう。ZS6をちゃんと聞くのなら、オプションケーブルは必須だ。
また、付け心地は、私の耳に合っているのかZS6の方がしっくりきて、長時間付けていてもそんなに疲れない。ZS5はちょっと疲れてきて耳が痛くなりやすかった。
第一に、見た感じが、ZS5よりは高級感がある。アルミハウジングはやはりいい。金属だからと重いということもない。
音漏れに関しては、やはり、ZS5よりはより多い。ただ、よほど大きな音で使わない限りは、人の迷惑になるほどのものではない気がした。
とりあえず、今後はZS6にオプションケーブルを付けて、常用するつもり。
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