千円以下と低価格なうえに、リケーブル対応なのだ。しかも、口コミもなかなか高評価。例のBluetoothケーブルを活用するのに良いかもと注文してみた。
これが届いた商品。低価格な割にはあまりチープな感じはしない。
さっそく、ケーブルを付けてみようとしたが、ZS5に記載があったL/Rの表記が無いのだ。つまり、どう接続して良いか皆目わからない。
が、よくケーフルを見てみると、ケーブルにはL/Rが書かれていて、かつ、L/Rで、微妙に斜めになっているのが見える。(EOS M2でピントが合わなくて少々いらいら!)
再度、ヘッドフォン本体を見てみると。文字の書いてある前側が斜めになっているのがわかった。(仕方なくマクロアダプタをEOS M2に付けて撮ってみた。ピントが合う。以下の近接写真はすべてマクロアダプタ10mmを付けての撮影)
ケーブルをその斜めに合わせて刺してみると、右も
左もぴったりだった。(少し隙間が空いているように見えるが、それはわかりやすいように少し浮かせて刺しているためで、最後まで刺すと見えなくなる)
試しに逆に付けてみようとすると、このようにちゃんとはまらなくなる。その為に、このまま使用すると接点がちゃんと接続しないので、音が切れたりすることがある。
shure掛けなのでワイヤが入っている。さっそく、エージング無しで聞いてみた。
ちょっと驚いた。もしかすると1千円以下のヘッドフォンではピカイチではないかと思えた。ドライバーは、8mmのダイナミック型が一つのみなのだが、ロック/ポップスなどではとても元気が良く、楽しい。これは大お勧めだ。ZS5では気になったMP3 128kbpsでの音楽も、気にならないくらい良い感じだ。私の耳には、こちらの方が好ましくさえ思えた。
逆に、ハイレゾを聞いてみてもあからさまな差違が感じられない。少々音質の良くない音源でもそこそこ聞こえる代わりに、良い音源では、それほど良い音源だとは感じないのだ。そして、同じ音源をZS5で聞くと、それはあからさまに違うのがわかる。元気良く鳴るので、ごまかされがちだが、ボーカルのさしすせそがややサチってしまう感じだし、シンバルの音も堅く聞こえる。伸びが無い感じだ。でも、音質が悪いと感じさせない元気のある鳴り方が特徴なのだ。
少々音質の良くない音源でも、適当になってくれるので、本気で聞かないときには、こちらの方が良いだろうと思う。
本来の目的であるBluetoothケーブルを付けてみることにした。
なので、取り付けに困ることも無かった。その方向にしか取り付けできないのだ。
有線のケーブル同様に、shure掛けなのでワイヤが入っている。
聞いてみると、ZS5では気になった鈍り具合が感じられない。有線よりも少しだけ曇った感じもしないでは無いが、元気に鳴ることには変わりなかった。
Bluetoothケーブルは、このZS3で使用することにした。やはり、それぞれキャラクターに合ったものを使うのが良いようだ。
しかし、このKZシリーズは、耳にかけるのが面倒な点は致し方ないが、低価格な割にかなりいい。いわゆる耳の穴に突っ込むタイプ(カナル型)なので、食事の時や話しながら使う用途には向かない。
低価格なので、是非試してみられることをお勧めする。
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以下はカメラの話し。
今回の写真は、EOS M2に付属の標準レンズEF-M 18-55mmで撮影した。途中で括弧付きで記載したが、とにかくピントが合わないので苦労する。その為、今回の近接写真のほとんどはマクロアダプタを付けて撮影した。やはり、マクロアダプタを付けるとピントが合う。もう少し、アダプタが脱着しやすいと良いのだが。いっそのこと、18-55mmをもう一つ入手して、マクロアダプタを付けっぱなしにするか。
ところが、問題発生。マクロアダプタの脱着を繰り返すと、EOS M2がブラックアウトして何も画面に表示されなくなる現象が発生した。おそらく、接点がちゃんと接していないからではないかと思うのだが、よくわからない。レンズ側も心配だが、カメラ側が故障するようなことがあると損害が大きくなる。ちょっと心配だ。
ただ、接点の問題ならば、何度も付け外しを繰り返すと、改善するかもしれないと繰り返してみたら、現象が発生する頻度が下がったように思うが、まだたまに起きる。
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